5月5日、ドキュメンタリー番組「ふたりのディスタンス 千と千尋の神隠しスペシャル」(NHK)が放送された。同番組は、舞台「千と千尋の神隠し」で主人公・千尋役を務めた橋本環奈と上白石萌音に密着したドキュメンタリー番組である。
「番組では、誰にでも話しかける社交的な橋本と、人見知りな上白石という性格が真逆な2人に密着。橋本によると当初、上白石には“人を寄せ付けないオーラ”があったそうですが、稽古を通じて距離を縮めていくことで、敬語も自然と消えていったのだとか。また、上白石も橋本のことを『全く裏表がない』『すごく信じられる人』と語っており、やがて“戦友”と呼び合うほどの絆が2人の間に生まれたようです」(テレビ誌記者)
そんな彼女たちが出演する舞台では、周囲の音楽にセリフがかき消されないよう大声を出さなければならない場面も多い。そのため稽古中、橋本が「キツイ‥‥、ここまででヘロヘロ。声が枯れそう」と弱音を吐く場面もあった。
すると、上白石が橋本に手を差し伸べる場面があったという。
「橋本が大声を出す演技に苦労していた時、上白石が『効くのがあるよ』と、喉に効く薬のようなものをそっと手渡す場面がありました。これには橋本も『ありがとう』と感激したほか、視聴者から『萌音ちゃん男前すぎる』と称賛の声が相次ぐことに。
また、今回、NHKということで商品は映りませんでしたが、一部で“上白石が渡した物は、佐藤健が愛用する漢方ではないか”と憶測があがることとなりました。というのも昨年、佐藤がバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演した際、喉の不調に効くという漢方を有吉弘行にプレゼントしたことがあったんです。佐藤と上白石はプラベートでも親密な関係が噂されているだけに、『もしかして健くんから教えてもらった?』と、一部ファンは想像をふくらませているようです」(芸能記者)
先日、上白石に連絡を取り、舞台を見に行ったとネット配信で明かしていた佐藤。そんな経緯もあり、一部ファンは“佐藤の影”を想像してしまったようだ。