NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」で、ヒロインの妹となる歌子を演じている女優の上白石萌歌。なにわ男子の道枝駿佑が主演を務める「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)でも、ヒロインの七瀬美雪を担当するなど、今いちばん忙しいと言われる若手女優に成長している。
「さまざまな役を演じられることで、ドラマだけでなく映画にも引っ張りだこです。見た目には癒し系の可愛い顔をしていますが、演技に関しての勉強に余念がなくプロとしてプライドをもって仕事をしています。同年代の若手女優の中では、広瀬すずの最大のライバルとしてさまざまな場面で比較されています」(民放関係者)
そんな萌歌は、意外なことでネットニュースを賑わせることになる。
「『ちむどんどん』の5月17日放送分で入湯シーンを披露しました。ストーリーに必要な場面ではあったのですが、突然の艶めかしいシーンにSNSがざわつく事態に。そんな中、ドラマ『金田一少年の事件簿』でも、まさかの温泉に浸かるシーンを放送。立て続けに萌歌の艶シーンが披露されて話題になったんです」(スポーツ紙記者)
この入湯大サービスは、萌歌なりの本気度を世間に見せたいという思いの表れではないかという。
「何かにつけて姉である上白石萌音と比較されてきた萌歌。一緒に住んでいるほどに姉妹仲は良好ですが、萌歌は仕事の上では姉をライバル視しているようです。萌音は歌も上手でCDを発売すれば評価され、本業の女優としても『カムカムエヴリバディ』の安子役で迫真の演技を披露し、映画やドラマを始めCMにも引っ張りだこ。事務所も長澤まさみに続く女優として大切に育てています。そんな姉に負けられないと、今回の入湯シーンも二つ返事でOKしたとか。今後、萌歌は清純派で売る姉にはできない艶シーンもOKにしていくのではないかと噂されており、今以上の活躍が期待されています」(前出・民放関係者)
そんな萌歌には、ジャニーズ事務所も注目しているという。
「ジャニーズは、自社タレントの出演作で共演する女優を厳しくチェックします。恋愛しなさそうかはもちろん、好感度やこれまでの仕事もチェック。いわゆる「ジャニーズ御用達女優」は限られていて、その分仕事は増えることになります、萌歌も今回の『金田一少年の事件簿』での仕事が認められ、またフジテレビのスペシャルドラマ『教場II』で共演した木村拓哉も演技を高く評価していると聞きます。一気に、萌歌がジャニーズタレントとの共演が増える可能性が高くなっています」(前出・民放関係者)
もう一人のライバルである広瀬すずも、映画で艶シーンを見せているだけに、ぜひとも萌歌にも過激な作品への出演で一皮むけてほしいところだ。
(渡邊伸明)