モデルで女優の菜々緒が6月21日までに自身のインスタグラムアカウントを更新。ファンからの質問に対する回答が「刺さりまくる」として話題となっている。
310万人を超えるインスタグラムに様々な質問が寄せられると、菜々緒はストーリーズにて、それら一つ一つに“菜々緒節”を交えつつ回答。「人間関係がうまくいかなくて、いじめられて、学校に行くのがつらすぎます」との質問には「今の時代 学校って行く必要あるんでしょうか?? 私の経験上 学校は行かなくても問題ない。笑」と答え、「実家暮らしをバカにされます。どう返したらいいですか?」といった悩みに対しては、「そんな人間に構う時間がもったいないと私は思います」とした。
また、「雑用ばかりの仕事をやりたくない」と語るユーザーには、「雑用を軽んじる人に仕事は務まらないと、宝来麗子様が言っておられました」と、TBSドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」で菜々緒が演じた敏腕編集長のセリフを引用。「健康でいるため身体引き締めよーにもヤル気はあるが意思が弱いです。なにか、心強い言葉ください!!」と要請されると、「本気で変わりたいと思う人はもうとっくに変わってるんですよね。笑」と返した。
ほかにも、「離婚についてどう思いますか?」との質問に、「“離婚”っていうただの経験」。「好きな人がいるけど全然相手にされない場合、どうしますか?」には、菜々緒らしく、「好きなだけで運命の人じゃない 以上」と回答。「なんでそんなに綺麗なんですか?」とビジュアルについての質問が寄せられると、「あなたの心が綺麗だからそう見えるだけですよ」と返し、「傷つく言葉を当たり前のように言う人がいます。どう立ち直ればいいですか?」と悩むユーザーには「その言葉を受け取らない。そうすると言葉はそのまま相手にお返しできます」とアドバイスした。
「菜々緒は『彼氏がいなくて寂しいのですが、どうしたらいいと思われますでしょうか?』という恋の悩みにも、『彼氏がいないと寂しいという考えを捨てる』と答えるなど、自立したたくましさを見せました。ネットやSNSでも、一連の“菜々緒節”は好評を博しており、『菜々緒様のサバサバしたストーリーでの質問返しがとても好き』『回答が超カッコいい!』『尊敬しかないです』『菜々緒さんのストーリー、めっちゃ勉強になる』などと感銘を受ける人が多かったです」(テレビ誌ライター)
ハキハキとした強さを示した菜々緒だが、「お金貸してほしいって言われたら、菜々緒さんならどうしますか…?」との質問には、「そういえば友達に200万以上貸したのに返ってきてないな…笑」と返答。強さの中にも人間味が感じられる、飾らないスタンスが多くの人に響いたのかもしれない。
(木村慎吾)