元HKT48のメンバーで、現在はモテクリエイターを名乗り、インフルエンサー兼実業家の菅本裕子が7月14日までに自身のインスタグラムを更新。真っ白なワンピースにベージュのカーディガンを羽織った画像を投稿し、ファンの間で話題となっている。
一見、日常を投稿したように見える画像だが、これには菅本によるある戦略が隠されていたようだ。
「実は菅本が写真の中で髪につけているシュシュは、彼女がプロデュースしている化粧品ブランドの限定セットを購入するともらえるノベルティなんです。こうして彼女が身につけることで、彼女に憧れ、おそろいにしたいファンの購買意欲をあおっている。このあたりにも、菅本の商売のうまさが透けて見えますね」(芸能ライター)
化粧品のプロデュースやライブ配信事務所を立ち上げるなど、その活動は多岐に渡っており、今の菅本の活躍ぶりを見る限り、アイドルグループを卒業した中ではトップレベルの勝ち組と言っても過言ではないだろう。
SNSでは彼氏がいることを公言し、いわゆるオタクと呼ばれる男性ファンに見切りをつけ、女性ファンを多く取り込んだことも、成功につながったようだ。
しかし菅本には、本人も忘れたいような黒歴史があるそうだ。前出の芸能ライターがこう続ける。
「HKT48を卒業した後、お料理タレントとして活動していたんです。2013年には自身のツイッターで、メイドコスプレをした画像とともに、『みなさん! ゆうこは、お料理タレントとして、デビューさせていただく事になりました!(中略)いつか、料理研究家になってみせます! 応援宜しくお願いします!』と綴っており、その後調理師免許を取り、お料理ブログを立ち上げていました。しかしその活動は長くは続かず、2019年の新R25のインタビューでは『モテたいという気持ちだけで(お料理タレントを)やっていた』と暴露していました」
今までになかった「モテクリエイター」という職業を生み出し、アイドル時代の100倍は稼いでいるという菅本。黒歴史を塗り替えてしまうほどの成功を収めた彼女の今後も注目していきたい。
(佐藤ちひろ)