フリーアナウンサーの田中みな実による“本気で異性を落とすためのテクニック”に対し、「素人は真似しないほうがいい」との声が集まっている。
あまり再現性がない、“田中流メソッド”が紹介されたのは12月5日放送の「ABEMA版あざとお悩み相談室」(ABEMA)でのこと。カップルYouTuber「なこなこカップル」のこーくん、なごみをゲストに招き、「異性に好きな芸能人を聞かれた際の最適な回答」について議論を交わした。
これに、田中は「私、ベストアンサーわかる」と豪語。お手本を示すべく、“気になる男性”役をこーくんが演じ、田中に「好きな男性芸能人はいますか?」と尋ねると、「えー、こーくんに似てる男性芸能人いたっけなぁ~?」とあざとさ全開の回答を見せた。
実際、こーくんは「いやー、それは俺マジで好きになっちゃう。これヤバいよ」と早くも田中のテクニックでメロメロに。しかし、田中によれば、これは“ガチで男性を落としにいく場合”のワザで、「場を盛り上げるためだったら、オーランド・ブルームって言います」「あたし、よくこれ使うんですけど、外国人を言っちゃう。しかも超イケメンのブラッド・ピットとか」と、ハリウッド俳優の名前を挙げることが多いという。
田中は、あえて非現実的なスターの名前を出すことで、「場も盛り上がるし、『そんなのいないよ』で終わるじゃない。最高の答え」だと主張している。
「その場を沸かせるためにハリウッドスターの名前を拝借する方法は実践的ではあるものの、本気で口説くための『(質問者に)似てる芸能人いたっけなぁ~?』とのあざとテクニックについては、世間から『全く参考にならん』との声も。『年相応の普通のおばさんに言われたらゾワゾワしそう』『田中みな実のキャラだから成り立つけど、素人は真似しないほうがいい』などと、ハイレベルなテクニックを要すると考える人や、『こんなアホな芝居ができる田中みな実はやはり凄い』と逆に感心する人もいました。一定の演技力を含め、言い方のセンスなども求められるのかもしれません」(テレビ誌ライター)
合コンやデートで実践するにはハードルが高いテクニックのようだ。
(木村慎吾)