タレントで美容家のIKKOが、2月4日放送の「痛快!明石家電視台」(MBS系)で毎月支払う驚きの美容代を告白した。
この日の番組では世間がIKKOに抱くイメージを調査すべく、街頭インタビューを実施すると、やはり美容にまつわるものが多く「なんでそんなにお若いのか」「肌がキレイすぎる」といった声が集まった。
これを受け、現在61歳のIKKOは「60代になっても30代の肌をキープしたい」と述べると、実際、肌質の調査をした際には「皆さん通常1000個ぐらいあればいい」という「美肌菌」が自身に「3万6000個」もあったという。
また、毎月に費やす美容代について聞かれると、「40代の時はだいたい350万円だったけど、今は500万円ぐらいは使ってます」と衝撃の回答。共演者から「1カ月でですよね!?」と驚く反応が飛び交うも、IKKOによれば、化粧品のプロデュースを行う上で、様々な商品の成分を吟味、研究することが必要になるのだという。
そんな、美容家としての意識の高さがうかがえるIKKO。リップバーム(軟膏状のリップケアグッズ)を塗った唇を番組MCの明石家さんまにアピールし、「これも男の人が奪いたくなる唇になるんです」と見せつけたところ、さんまは「何が? 今塗ってんの? 奪いたくなる?」とキョトンとしていた。
「“美のカリスマ”としての名に恥じない、毎月の驚きの美容代を明かし、研究熱心な姿勢も見せたIKKOに対して、ネット上には『私には絶対出せない費用‥‥ただただ羨ましい』『美容研究家としての必要経費だから、その分きちんと稼げてるのなら全然いい』『IKKOさんのように、自分でいろいろ試して日々研究している人が作った化粧品を買いたい』など、好意的な反応が並んでいます。IKKO自身も美顔器や化粧品などをプロデュースする立場なため、もはや美容代というよりは研究費に近いのかもしれません」(テレビ誌ライター)
美容に向き合う日々や、なるべくいい商品を届けたいというIKKOの熱い思いを知れば、さんまももう少し興味を示すのかもしれない。
(木村慎吾)