ジャニーズのKing&Princeがリリースしたシングル「Life gose on/We are young」が発売初日で約86万枚を売り上げる快挙を見せた。2度目のミリオンも目前といった状況だが、2人となった時のキンプリには難題も待ち構えているという。
今作は、メンバーの永瀬廉が出演するドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)のエンディング曲「Life gose on」と岸優太が主演するドラマ「すきすきワンワン!」(日本テレビ系)の主題歌「We are young」のダブルA面作品。5月22日には平野紫耀、神宮寺勇太、岸の3人がグループ脱退を表明しており、今回の作品が5人のキンプリでは最後のシングルになると言われている。
「これまでは初日売り上げは30~35万枚といった感じでした。それが前作のシングル『ツキヨミ/彩り』では初日約46万枚と大きく伸ばしていましたが、そこからさらに倍増というのは、さすがに予想もしていませんでした。それだけ、ファンにとっては『5人で最後』というのが大きいのでしょう」(音楽関係者)
ただ、3人が抜けてもキンプリは永瀬と高橋海人の2人でグループは続けていく。当然、今後もCDを出していくのだが、スタッフが頭を悩ませていることがあるという。前出の音楽関係者が耳打ちする。
「2人の声質が違いです。永瀬はどちらかと言えばハスキーボイスですが、高橋は低音が響く声質。その2人の声だけで音楽を作っていくというのはかなり難しいと言われているんです。KinKi Kidsのように音がうまく噛み合わないことも予想されているようで…」
その意味でも、「5人の歌声」はプレミアとなりそうだ。