「めっちゃ自信作です。今回はね、めっちゃやばいね。アーティストやって20年経つんだけど、過去最高の自信作かもしれない。(フェスに出場の際には)ロックファンも、Jポップファンも、今までオレのことを応援してくれたファンも、これはいい武器たちがすげぇできたなっていうようなアルバムが出来上がったんで、一刻も早く聴いてほしいです」
アーティスト志向の強い、元NEWS・手越祐也のビッグマウスぶりは健在のようだ。
3月10日、手越は自身のYouTubeチャンネル「手越祐也チャンネル」を更新。冒頭の発言は、4月5日リリースの2ndソロアルバム「CHECKMATE」完成を報告する自信のコメントだ。
「クリエイティブの世界に正解、不正解はありません。あるとすれば、売上でしょうか。21年12月22日にリリースした手越の1stソロアルバム『NEW FRONTIER』の初週売り上げは、1.5万枚でした。ジャニーズを辞めたほかのメンバーと比較すると、元関ジャニ∞・渋谷すばるの『二歳』(19年10月9日)は6.9万枚。錦戸亮の『NOMAD』(19年12月11日)は7.6万枚。元SMAP・香取慎吾の『20200101』(20年1月1日)は3.6万枚。明らかに手越が下回っていることがわかります」(エンタメ誌ライター)
昨年11月24日の配信で、手越は今後、音楽を軸に活動していくことを明言しており、チャンネルの更新頻度を落とすことを口にしていたが、現在もYouTubeに頼らざるを得ない状況のようだ。しかし、そのYouTubeも21年春先の全盛期には170万人いた登録者数が、現在はおよそ140万人と右肩下がりの傾向だ。
とはいえ、アルバムを楽しみにしている手越のファンにとっては、“過去最高の楽曲”という言葉に期待しかないに違いない。
(所ひで/YouTubeライター)