元SMAPのメンバーで、オートレーサーの森且行が4月6日、落車事故から802日ぶりに出走。見事1着で復帰戦を飾った。
森は、2020年11月3日の「SG日本選手権オートレース」で悲願の初優勝を果たすも、翌21年1月24日、レース中の落車事故で多発肋骨骨折、肺挫傷、肺血胸、骨盤骨折、腰椎破裂骨折の重傷を負った。
復帰戦は、当初予定していた2月27日~3月2日の川口開催だったが、体の不調から断念。そして迎えた4月6日。2位以降を大きく離してゴールインした。
この快走に実況アナも「ぶっちぎっています。まさに、ビクトリーロードをひた走っています。独走を楽しむかのような森且行だ」「まるで映画のようであります」などと大興奮だった。
断トツで1位という結果にファンからは「夢じゃないよね? 涙止まらない」「テレビのドキュメント見ました。痛々しい姿からの見事な復活、おめでとうございます」「復帰するだけではなくてぶっちぎりの1位とか格好よすぎる」など、感激、称賛する声が続々よせられた。
「復帰戦前のインタビューでは『1着が取れなくてもいいレースはしたいです』と話していた森選手ですが、本当に映画のような素晴らしい復帰戦でしたね。出来すぎなくらい、素晴らしいレースでした」(週刊誌記者)
木村拓哉は同日、自身のインスタグラムを更新し「まさに不撓不屈 おめでとう(祝マーク)且行」と祝福した。