4月23日に放送された福山雅治主演のテレビドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」(TBS系)第1話の視聴率が、14.7%を記録した。この数字は、今期のドラマでトップだという。
「昨今のTBS日曜劇場といえば、山崎賢人主演の『アトムの童』や妻夫木聡主演の『Get Ready!』など、全話平均視聴率1ケタで終わる作品を連発していました。そんな中で福山の『ラストマン』は、初回視聴率14%台の好スタートを切ったほか、木村拓哉主演『風間公親─教場0─』(フジテレビ系)初回の12.1%も大きく上回り、今期1位の視聴率となっています」(テレビ誌記者)
また、「ラストマン」は視聴者から「福山と大泉(洋)の掛け合いが面白い!」「『TOKYO MER』や『マイファミリー』(いずれもTBS系)も手掛けた黒岩勉の脚本にハズレなし」「今期トップの完成度」と内容についても大絶賛されている。
その一方で、一部のジャニーズファンからは、1話の出来を残念がる声もあがっているという。
「公式のキャスト欄では、刑事役として出演しているKing & Prince・永瀬廉の名前が、福山と大泉に続く3番手としてクレジットされています。それだけにファンの間では、1話から活躍する永瀬の姿が期待されていました。ところが本編で永瀬は、表情をカメラで抜かれたり、同僚に話しかけるシーンがあった程度で、共演者の今田美桜や吉田羊と比べても明らかに出番が少なかったのです。そのため、一部キンプリファンからは『3番手なのに出番が少なすぎてビックリ。永瀬くんがもっと出てくれば盛り上がるのに』『1話の状態がずっと続くのなら飼い殺しみたいなもの』『(広瀬すずと共演した恋愛ドラマの)「夕暮れに、手をつなぐ」(TBS系)の方がマシだった』などと、不満の声があがっています」(前出・テレビ誌記者)
永瀬はメインキャストなだけに、今後、彼の役を掘り下げるエピソードも登場すると思われる。しかし一部ファンは、初回からの大活躍する姿を期待していたようだ。