日本トップクラスの元艶系女優で、2020年に引退後、現在はタレント、インフルエンサーとして活躍する明日花キララ。過去には、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧とシンガポールの高級ホテルで、プールにいる姿をパパラッチされたことも。インスタのフォロワー数は約300万人、投稿には美容についての記事もある。ただし、“美容整形を繰り返している”と本人が公言する通り、美しい見た目なのだが、確かにどこか不自然なような…。「東京皮膚科・形成外科」で人気の美人ドクター・入谷英里先生に、率直に聞いた。
M子「明日花キララさんって、知ってますか? 彼女、顔がこわばっているように見えるのですが、不自然ではないですかね?」
入谷「ちょっと待ってくださいね。(しばし沈黙)。今、キララさんのTwitter動画を見ましたが、『口角挙上』をやっているのでしょうかね?これで、口もとがヘの字にはならないのが、不自然に感じるのかも…」
X男「にっこり顔ってことですね」
M子「ほかは、笑ったり話したりしても眉毛が多少動いているので、不自然と自然の間、的ではあります」
X男「もしおでこに何かしているとしたら、ヒアルロン酸とか?」
入谷「額の注入物の入れ方はお上手ですよね。ボトックスを使ったメンテナンスもだいぶ優れていると思いますよ!あと、動画によると、リフトアップの糸は定期的に入れているとのことですが、一見すると凸凹もないですね。唯一、笑うと右にエクボみたいなのができる動画がありました。これ、わざわざエクボを作っている可能性が…?」
M子「先生、今調べてますね…。昔からあったようです!」
入谷「そっか!。エクボはもともとあったんですね。もともかなりの美形なんですね。キララさんは、おそらく整形なしでも、キレイな奥様風に歳を重ねていたでしょう」
M子「注入系って医師の腕が重要かと考えますが、施術される側の注意点とかありますか?」
入谷「一般的にはなりますが、ボトックスを額に打つ場合は、量が多すぎると眉が下がってまぶたが重苦しくなる、二重が狭くなるのでそこは注意。目の下に打つ場合は、涙袋ができなくなる、目の表情がなくなり、怖い感じになるので、私だったら控えますね。エラへのボトックスは、量が多すぎるとムンクの叫びみたいなコケた顔になるので、これも量は医師と相談、などですかね!」
M子「ヒアルロン酸は?」
入谷「適切な部位、適切な量、適切な濃度、または粘度の適切なヒアルロン酸を打つことが大切なポイント。これらのうち何かが欠けると、ボコつく、青白く透ける、まったく変化がない、本来ある場所から移動していた、なんてことがあります」
M子「あー、だからあの○○や△△はボコついてるのか‥」
X男「…(苦笑)」
入谷「とにかく医師とちゃんと相談して適切に処置を行うことが重要ですよ」
【 連載コンビ・プロフィール】
M子:美容と芸能のライター歴25年。誰もチャレンジしない時代に、女性誌で初めてプチ整形を体験取材した一人。美容整形への風当たりが強い時代から美容術の「今」を追っている。
X男:美容整形業界に長く在籍し、コーディネーターとしてTV・出版業界、芸能事務所、財界にも太いパイプを持つ。