新ドラマ「CODE‐願いの代償‐」(日本テレビ系)で恋人の悠香(臼田あさ美)を謎の事故で失った、神奈川県警組織犯罪対策本部暴力団対策課の二宮湊人刑事を演じている坂口健太郎。前クールでも同局系列で放送されたドラマ「Dr.チョコレート」で主役の右腕を失った義手の元医者・野田哲也(Teacher)を演じていたこともあり、ネット上では坂口の「演技の幅」を考察する声があがっているようだ。
中でも多いのが「坂口健太郎はいつも同じようなキャラばかり演じている」「何役を演じても坂口健太郎ということでなく、どのドラマでもシリアスな2枚目役ばかり」「たまには坂口のコミカルなキャラを見てみたい」「もしや坂口健太郎は演技の幅が狭いのでは?」といった声だ。
「確かに坂口はこれまでコメディを演じたことがないようです。しかし、逆に言えばシリアスな二枚目役は坂口に演じさせれば問題がないということ。『Dr.チョコレート』の主演は本来、平野紫燿のはずでしたが、坂口はきちんとその穴を埋めましたからね。警察に勤める坂口が近しい人物を失い、特殊なツールによってストーリーが展開していくという『CODE』は、2018年4月期に連ドラとして放送され、2021年3月には単発スペシャルドラマとなった『シグナル 長期未解決事件捜査班』シリーズ(フジテレビ系)と骨組みは同じ。この先どうやって違いを見せてくれるのか楽しみです」(女性誌記者)
坂口がコメディを演じることは、この先あるだろうか。