元モーニング娘。の加護亜依が一部メディアに報じられた“指定暴力団の幹部組員との韓国旅行”疑惑に対し、「驚くほど事実と違う事が多い」として自身のYouTubeチャンネルから言及している。
加護を巡っては、8月21日に配信された「SmartFLASH」が、刺青の入った男性ら男女3人と加護が仲良さそうに並んで写る写真を公開。記事には、加護が友人と2人で行った韓国旅行に暴力団幹部も同行し、旅費もその人物に支払ってもらっていたとの記載がある。
しかし、加護は動画内で「写真の人物はもともとの知り合いではなく、現地で紹介された」「全く知らない、私の知り合いのママ友が連れてきていた友人のお二人」だといい、名前も知らず都内で会った事はなく、旅費や遊興費・食費は全て自分で支払ったと説明。“証拠”として本名の名義で支払った飛行機の領収書を見せ、往復およそ9万円のエコノミーで旅行をしたと主張した。その一方で、2人が暴力団関係者とは認識していなかったとはいえ、軽率な行動を取ってしまったことを謝罪し、改めて彼らとは「全く何の繋がりもございません」と強調していた。
「領収書を見せることが疑惑を100%払拭できるものとは思えませんが、今回の加護の説明には同情や理解を示す声も上がっています。旅先のプライベートな時間なので、マネージャーや関係者など、彼女を守ってくれる存在はいません。したがって、たとえ刺青などが見えたとしても、女性の加護がきちんと勇気を持って断ることができたかどうかは微妙なところ。ネットには『声を掛けられても、脅されでもしない限り、断ればいいだけ』と、加護の弁明が苦しいと指摘もありますが、『私なら怖くて穏便に済まそうとしちゃう…』『タトゥーバリバリの人に対して“すみません、私はご一緒できません!”って断われる女性はいるのかな?私は男性だけどその勇気はない』『相手を怒らせたくないから、自衛のためにも写真撮っただけなんじゃない?それの何が悪いの』などと擁護する反応も多かったです」(テレビ誌ライター)
加護の説明が全て真実だとすれば、おそらくは今後も警戒しなければならないのは、“暴力団関係者を紹介してきた”ママ友の存在なのかもしれない。
(木村慎吾)