芸能
2026/08/03 07:00
【Tシャツが乾くまで】“毒親の連鎖”が裏テーマなのか、中島歩“樹生”の子どもを巻き込む恋模様にイライラする!
芸能
2026/08/03 07:00
7月31日放送の「Tシャツが乾くまで」(TBS系)第4話で描かれた、中島歩演じる園田樹生の、蒼井優演じる瀬尾咲子に対する恋心にブーイングがあがっているようだ。
私たちが生きている現実世界は現在2026年で、ドラマ内は2025年の出来事を描いていることがこの日の放送で明確になった。樹生と咲子が行こうとしていた花火大会のチケットの日付は25年で、さらに次週第5話の予告を見ると、樹生が咲子からの「恋の合否待ち」をしている様子が映っている。樹生は7月17日放送の第2話で咲子が泣きながら自分の胸に「頭コツン」してきた時、やっぱり恋に堕とされていたんだな、亡くなってもう触れられない妻のあずさ(夏帆)より、触れることのできる妻が不倫をしていた可能性がある男・充(松山ケンイチ)の妻に恋心が芽生えてしまったんだなとイライラしている。家族の死がきっかけで始まった恋は、理屈抜きで気持ちが悪い。
樹生はこの日の放送で、飼っていたハムスターが亡くなってすぐに新しいハムスターを飼い、亡くなったハムスターと同じ名前をつけたという部下のことを耳にして「代替品かよ」と毒づいていたが、咲子はあずさの代替品ではないのだろうか。似たような「かわいそうな境遇」を持つ咲子を、喪失感を埋める道具にしているように見えるのは気のせいだろうか。
“翔が背負わされる運命”にも…
樹生は自身の母親(長野里美)を毒親と表現しているが、自分を最優先して大事にする母親に育てられた樹生もまた、自分第一主義で、実の母親=あずさではない、惚れた女性=咲子との関係に子ども・翔(久保田薫)を巻き込んでいる毒親に見えてならない。
持論として、究極の「思いやり」とは相手を信じて自分勝手になることだと思っているのだが、相手が子どもの場合は例外だ。樹生がこんなことをしていたら、翔の人格形成に影を落とすんじゃないか、翔も毒親になるか、家族を作れなくなるか、そのどちらかの運命を背負わされるのではないかとここでもイライラしている。
このドラマの裏テーマが「毒親の連鎖」ではないと思いたい。
(森山いま)
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