2021年4月30日にジャニーズ事務所を退所した近藤真彦が9月19日、神奈川県警大磯署の1日警察署長を務めた。近藤は、9月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、交通事故の防止を呼びかけた。
一方、集まったメディアから、故ジャニー喜多川氏による性加害問題について聞かれると、苦笑いしつつ「いろいろ聞かれると思い考えてきましたが、まぁ、今のところ、いつかはね、そういう話をさせてもらう時期が来るのかなぁとは思っていますけど、大変申し訳ありません」と答えを回避した。
さらに、東山紀之新社長について聞かれると「すべてにおいてそういうタイミングが来た時にお話します」と答えるにとどまった。
この報にネット上では「タイミングって…まさに今じゃないですか。なんなら被害を知っていたのなら、遅すぎると思います」「ジュリー社長の最初の釈明動画の際、知らなかったはないよな、みたいなこと言ってたけど、じゃ、知ってるってことでしょ? 知ってるなら早く話せば?」などの厳しい意見が多く寄せられている。
また、中森明菜との“金屏風会見”(1989年)が蒸し返され「中森明菜さんの件で、問題揉み消しもしてもらってますよね。この件も含めて、改めて記者会見してもらいたい」との意見も散見された。
「1977年からジャニーズ事務所に所属していた近藤は、長いこと“ジャニーズの長男”として事務所内で君臨してきました。ジュリー氏の釈明動画の後、“嘘はダメだなって。隠しごとなしに、知ってるでしょ”と発言しています。ジュリー氏が『知らなかった』と言ったことを“嘘”というなら、近藤は知っているはずだと思うのですが」(芸能記者)
中途半端な発言が、炎上の火種となったようだ。