元タレントの坂口杏里と夫で格闘家の進一さんの元夫妻が、離婚から1カ月足らずで共演を果たした。
「8日深夜でした。TikTokのタイムライン(おすすめ)を見ていたら、2人が活動の拠点にしているTikTokライブでバトルしていてビックリしました」(芸能関係者)
TikTokライブのバトルは、2人がライブ配信で対戦し、視聴者から受け取ったギフト(投げ銭)数を争うコンテンツ。バトルの勝利者はギフトの一部を賞金として実際に受け取れる。
坂口は芸能活動をしておらず、TikTokのライブ配信で生計を立てており、進一さんも格闘技に出場しているものの、TikTokのライブ配信が日銭を稼ぐ一つの手段のようだ。
2人は9月13日に離婚。これをスクープした「東スポWEB」によれば、2人がサインしていた離婚届を進一さんがこの日、区役所に提出して受理されたという。離婚後25日で禁断の共演を果たしたことになる。
「TikTokライブのバトルでは、坂口が勝利しました。やはり知名度やファン数では彼女のほうが多いようです。バトル後、進一さんが『バトルは三番勝負でしょ』と3回の対決を望みましたが、坂口は『いや、一発でしょ』としてこれに取り合わなかった。バトルを終えた2人には多少ぎこちなさは見られたものの、険悪な雰囲気ではなかったです。このやり取りで2人のバトルの配信は終わりました。2000人以上が視聴して、盛況だったといっていいでしょう」(前出・芸能関係者)
芸能界で元夫妻が離婚後25日で共演を果たしたのは、最短記録と言っていいだろう。2人は離婚前からSNSを通して互いを誹謗中傷するかのようなメッセージを投稿していたが、なぜ禁断の共演が実現したのか。
「坂口としては手っ取り早くカネが欲しかったと思われます。金欠であることは本人も認めていますから」(前出・芸能関係者)
かつての芸能界ではありえない離婚後のスピード共演だが、これも時代の流れなのだろう。