11月5日放送の「なりゆき街道旅」(フジテレビ系)にゲスト出演した大森南朋とレギュラー出演しているお笑いトリオ・ハナコの岡部大の2人が、共演している放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」の裏話を明かした。
この日の放送の終盤、東京・代々木のイタリアンレストラン「ビストリア」で食事をしていると、岡部が「今回、大河に一緒に出させてもらってビックリしたのが、(大森)南朋さんとか、松重(豊)さんとかも、北川景子さんが(現場に)入ってくると、みんなそわそわし出すっていう‥‥」と思い出し笑いをしながら裏話を暴露。この言葉に大森をはじめとするその場にいた全員が笑い声をあげた。
続けて岡部が「みんなそうなんだ‥‥って」と素直な言葉を口にすると、その場の空気がさらにゆるみ、大森は“あの先輩”の暴露話に。「やっぱ今回の大河ドラマ、男の人ばっかでしょ。だからたまに女優さんが来ると“ファッ!”ってなるだろうなって思ってたら、たぶん俺よりも松重さんが“ファッ!”って」と右手を自分の胸元から頭上までスッと上げ、大森や岡部と一緒に家康の家臣団を演じている松重豊の気持ちの浮かれ具合を表現。「あれ? 今日先輩、浮かれてない?」とフワフワと浮かれている松重がすぐそこにいるかのような演技をして見せた。
さらに岡部が「みんなで言ってましたよ。『松重さん、めっちゃニコニコしてる』って」と続けると、さらに大森は「男性俳優陣、全員“ファッ!”ってなるんですよ。(中でも)松重さんだけ“ファッ!”って」と松重以外の俳優陣はウエストあたりから胸元までしか上げなかった両手を、松重の時だけ再び胸元から頭上まで上げ、松重の猛烈な浮かれぶりを表現した。
「ネット上には『松重さんがいちばん浮かれるって意外』『松重さんはムッツリ系だと思ってたけどそんなにあからさまなんだ』『松重さんカワイイ! さすが「猫村さん」を演じられる人』『松重さんの素顔は井之頭五郎より猫村さんのほうが近いんだね』など、驚きの声が相次いでいます」(女性誌記者)
ちなみに「猫村さん」とは、2020年4月から9月までテレビ東京系で放送された1話2分30秒のミニドラマ「きょうの猫村さん」という、ほしよりこ氏の同名漫画の実写化ドラマで、松重が猫の着ぐるみを着て演じた「猫村ねこ」という名前の「家政婦猫」のこと。ピンクのエプロンをして女言葉を話す猫の着ぐるみを着た松重もかわいかったが、北川の登場に誰よりも浮かれる松重も、なかなかのかわいさなのでは。