11月16日に放送された音楽特番「ベストヒット歌謡祭 2023」（日本テレビ系）にて、出演予定だった歌手・キタニタツヤが欠席した。その代打は、別のアーティストが担当することになったという。
「番組は今回、放送前に公式『X』を更新し『キタニタツヤさんですが、体調不良のためご出演を見合わせる運びとなりました』とキタニの欠席を報告。そして『歌唱予定だった「青のすみか」については番組にご出演いただく別アーティストにカバー披露いただきます』と予告したのです。すると、音楽ファンの間では『緑黄色社会やMrs. GREEN APPLEのカバーが見れる？』『香取慎吾が歌うところが見たい』などと予想する声があがりました」（テレビ誌記者）
キタニといえば今年は、人気アニメ「呪術廻戦 懐玉・玉折」（TBS系）のオープニングテーマで大きな話題を集め、「NHK紅白歌合戦」の初出場も決めた。それだけにキタニの“代打”には大きな注目が集まったが、選ばれたのは男性アイドルだったという。
「当日、キタニの代わりとしてステージに登場したのは、関ジャニ∞・丸山隆平でした。応援に駆けつけた関ジャニ∞・大倉忠義によると、丸山は今回、突然のオファーだったものの、カラオケで2時間みっちり練習してきたのだとか。その後、丸山がキタニの楽曲『青のすみか』を熱唱すると、ファンの間で『2時間でこの完成度はすごい！』『丸ちゃんうますぎ』と絶賛の声があがる一方、一部視聴者からは『なんで代わりがジャニーズなんだ！？』と疑問の声も飛び交うことに。関ジャニといえば、新曲『アンスロポス』はキタニが楽曲提供しているため、その繋がりで今回、関ジャニメンバーに白羽の矢が立ったのでしょう」（前出・テレビ誌記者）
「青のすみか」は難易度の高い曲と言われる中、見事に大舞台で歌い切った丸山。今回の挑戦に多くのファンは感動したようだ。
