来年の1月11日まで、フジテレビの過去の人気ドラマが「TVer」にて順次無料配信されている。そのラインナップが、ネットで話題となっているという。
「『TVer』では現在、『フジドラWINTER！』と題して、時代を超えて人気を博すフジテレビの名作ドラマが多数配信されています。中には、山下智久が出演する『コード・ブルー －ドクターヘリ緊急救命－』『5→9～私に恋したお坊さん～』『プロポーズ大作戦』『カバチタレ！』、錦戸亮の出演作『ラスト・フレンズ』『トレース～科捜研の男～』など、その一部に今回初めて配信されるドラマも含めてラインナップされており、ファンから『時間がいくらあっても足りない！』『このチョイスは、山Pや錦戸くんがフジドラマ復活の伏線？』などと喜ぶ声や憶測する声があがっています」（テレビ誌記者）
かつては地上波の人気ドラマに多数出演していた山下と錦戸だが、旧ジャニーズ事務所（SMILE-UP.）を辞めて以降、彼らの主戦場はネット配信作品となっている。また、10月に放送されたフジの旧ジャニーズ事務所検証番組では、元制作幹部から「事務所を辞めた人はキャスティングしないほうがいいのではないかという考えがあった」という忖度証言が出るなど、“辞めジャニ”のドラマ出演は困難だったことが浮き彫りになった。
そんな中、来年のフジ新ドラマには、山下と錦戸が出演するという。
「11月30日発売の『週刊文春』によると、性加害問題などで旧ジャニの重要性が低下した影響で、フジは来年4月クールにて、山下と錦戸をそれぞれ別のドラマに出演させるのだとか。そのドラマで錦戸は、赤楚衛二主演の大病院を舞台にした復讐モノにて、重要なボジションで登場するそうです。また、山下は、災害から人命を守るヒーロー的な役で主演を務めるとのこと。山下といえば過去、主演ドラマ『コード・ブルー』が映画化されるほど大ヒットしましたが、旧ジャニ時代に受けた仕事ということで続編が困難だと噂されています。そのため、一部ファンの間では『山Pの新ドラマをシリーズ化や映画化してほしい！』と期待する声が早くもあがっています」（前出・テレビ誌記者）
一連の騒動以降、各局では旧ジャニーズへの忖度が見直されている。来年以降、“辞めジャニ”のメディア露出はさらに増えていくかもしれない。
