元宮崎県知事・東国原英夫のYouTubeチャンネル「そのまんま宮崎」12月20日配信回に、お笑いタレントの関根勤が出演。明石家さんま、長嶋一茂と3人でラウンドした、とある日のゴルフを振り返った。
関根勤が「(一茂が)パーンって打ってね、OBになっちゃったわけ。そうしたら『あ、クソ~』って胸を押さえて、『大胸筋がやっぱり、ちょっと鍛え過ぎて邪魔してるかなスイングに。あれ~、野球でも邪魔だったかな~』って」とエピソードを披露。さらに、爆笑のあまりズッコケたさんまが「一茂、遅い! 気づくの!」とツッコんだのだとか。
スポーツライターが一茂の現役時代を振り返る。
「一茂の通算7年間の成績を見ると、本塁打数18本、打率.210で、恵まれた体型といい、ミスターの遺伝子を継ぐ血統といい、これ以上ないほどの好条件に恵まれていたにもかかわらず、パッとしない成績だったといわざるを得ません。しかし、1994年5月18日、巨人で当時現役だった槙原寛己氏が平成唯一となる完全試合を福岡ドームで達成したゲームで、一茂は三塁手としてスタメン出場。“持っている男”とは言えるでしょうね。完全試合決定の瞬間には、当時女房役の現役捕手だった村田真一氏そっちのけで、一茂がマウンドの槙原に駆け寄り、誰よりも真っ先に抱きつき歓喜するといった異例の光景は、後々の語り草となっています」
現在は、テレビで活躍する一茂の鍛え上げられた大胸筋の迫力に、魅力を感じる世の奥様方も少なくないようだが…。
(所ひで/YouTubeライター)