ケイティ・ペリーは米大統領選に対するショックについての曲を追加するために、ニューアルバムの再編成に取り掛かっているようだ。2013年のアルバム「プリズム」以来となる通算5枚目のスタジオアルバムを年内にもリリースする予定だったケイティだが、自身が積極的に応援していたヒラリー・クリントン氏ではなく、ドナルド・トランプ氏が米大統領選で勝利を収めたことについて曲を書き始めたために、リリース日が予定よりも先送りになる可能性があるという。
ザ・サン紙の取材に応じた音楽業界の関係者は、「ケイティはアルバムの方向性を変えました。アルバムは彼女なりの不安と変化の時を表しています」「年内にもアルバムをリリースする準備ができていましたけど、追加したい新しい曲が出てきています」と話す。
ケイティは、共和党の勝利後たくさんの人々がデモを起こしたことを受け、自身の新曲がアメリカに「平和と団結」をもたらす一助になればと願っているようだ。
前述の関係者は「ヒラリー氏を大々的に支持していたケイティは今回の大統領選に深く関わっていましたが、このような状況になったことにショックを受けています」「ケイティは、トランプ氏が勝利を収めた後、自身の新曲が癒し、平和、団結を示唆することができればと願っているのです」と続ける。
そんなケイティは、ツイッターでのやりとりで、来年ツアーを敢行することをほのめかしていたばかりだ。