反町隆史主演ドラマ「グレイトギフト」(テレビ朝日系)が1月18日にスタートし、初回の世帯平均視聴率は9.8%と2桁発進とはならなかった。
人とのコミュニケーションが苦手で顕微鏡ばかりを見つめている病理医・藤巻達臣(反町)が、院内で未知の殺人球菌「ギフト」を発見。そこから、権力争いに巻き込まれていくという、医療ミステリー。脚本は、「グランメゾン東京」や「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「ラストマン‐全盲の捜査官‐」(いずれもTBS系)など、数々のオリジナル作品でヒットを飛ばしている黒岩勉氏によるもの。反町のほか、波瑠、坂東彌十郎、津田健次郎、倉科カナ、筒井道隆、尾上松也、佐々木蔵之介ら、そうそうたる俳優陣が出演している。
視聴者の感想としては「黒岩勉脚本ってだけで観ようと思いました。今後に期待!」「今月期ドラマでいちばんおもしろくなりそう」「キャスト豪華! 出るわ、出るわ豪華な俳優陣ばかり」など、期待感が高いようだ。
「現在のところ、難点は主演の反町の滑舌の悪さでしょうか。視聴者からも『セリフが滑舌悪すぎて聞き取れない』『声が低すぎて滑舌悪くなにしゃべってるかわからない』『ボソボソすぎるセリフは聞きづらいし疲れる』などのクレームがコメントされていました。人とうまくかかわれず、目を見て話すこともできない藤巻の役柄を印象付ける役作りの一環なのでしょうが、難しい医療用語も出てくるので、そのあたりはしっかりと発音してほしいと思います」(テレビ誌ライター)
ネット上では、早くも犯人探しで盛り上がっているが、今後の展開に注目したい。