昨年11月、名誉毀損の疑いで逮捕されたのは、「けいれぶの家」というチャンネルで、家族で動画投稿をしていたYouTuber・かれぶだ。
登録者は19万人を超える人気チャンネルだったものの、かれぶが6月、「家族中から嫌われ妹弟から殺害予告。チャンネル解散にまで至った流れを全て話します」というタイトルで更新した動画の中で、実家を追い出され家族とは会えなくなり、さらに家族から殺害予告を受けていると発信し、視聴者からは心配の声が上がっていた。
釈放後のかれぶは、同チャンネルで今回の件について「この度は大変お騒がせしてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪。そして、彼女である「なの」とともに「なのとかれぶ」というカップルチャンネルを始動した。
現在登録者数は6万人ほどおり、家族チャンネルでのトラブルから心機一転し、順調なスタートを切ったかのように見えた。が、さる2月10日までに投稿された動画では、とんでもないことを暴露していたのだ。
「冒頭から、お金がなく貧乏生活をしており、『家賃が払えない月もある』と話していたんです。動画の中では、自身を『クソ貧乏』と言い、デート代を節約している様子を発言していましたから、これを見る限り逮捕後は相当困窮した生活を送っているようですね。実のところ、かれぶの新たなカップルチャンネルは、以前家族で撮影していた時のようなドッキリ企画などもなく、あまり面白みがない印象はありました。再生数も千単位のこともあり、寂しい状況です。この再生数では広告収入も少ないでしょうから、余裕で家賃が払えるほど稼げるようになるには、まだまだ道のりは遠いでしょう」(YouTubeライター)
1月20日までに、チャンネル名を期間限定で「2024年を獲る男女」に変え、新たなスタートを切っていたかれぶ。再びスポットが当たる日は来るのだろうか。
(佐藤ちひろ)