「ミス日本コンテスト2024」でグランプリに輝くも、不倫報道により辞退を表明したウクライナ出身モデル・椎名カロリーナさんについて、お笑いタレント・今田耕司が同情のコメントを寄せたが、反発を呼んでしまったようだ。同コンテストでは、さる1月22日にカロリーナさんのグランプリ受賞が決定していたが、その直後の31日、彼女が妻子ある医師と不倫関係にあるとの疑惑が「文春オンライン」が報道。これを受け、カロリーナさんの所属事務所は2月1日に疑惑を否定し、彼女が医師からすでに離婚済みであるとの説明を受けていたと主張した。しかし、5日になって、カロリーナさんの事務所への説明に偽りがあったとし、医師が婚姻中と認識した後にも男女の関係を継続していたことが確認されたと公表。結局、カロリーナさんは事務所との契約解除をみずから進言し、グランプリからも辞退したのである。
これに、2月18日放送の「ワイドナショー」（フジテレビ系）で、今田は「かわいそうじゃないですか。最初、奥さんおれへんと思って付き合って、好きになったんでしょ。で、“おるねん、実は…”って言われても、かわいそうすぎません？ これを不倫って言われても。まぁ、続けてしまったけど」とカロリーナさんに同情したのだ。
これにフリーアナ・神田愛花が「妻子がある方だとわかった時点で（不倫関係を）やめておけばよかったと思うんですけど」とコメントしたが、今田は、「それはホンマの恋じゃないじゃないですか」「それだけ真剣にその人を好きになった証拠だと思うので。まだ若いでしょ。これでこの人が責められるのは…」などと持論を展開。ミス日本のグランプリを辞退したことについては「仕方がない」と語りつつも、カロリーナさんに寄り添った発言を続けたのだった。
「ただ、当初、カロリーナさんが相手の男性を独身だと信じ込まされていたのであれば、多少の同情の余地はあるものの、やはり世間が納得しないのは、既婚者と知った後の振る舞いでしょう。彼女は男女の関係をやめることなく、自身の報道についても当初は事実とは違う釈明をしており、『かわいそうすぎる』との表現がどこまで適切かは微妙なところ。ネットにも、今田の擁護に対し『相手が既婚でしかも子供まで居るのなら、縁がなかったと諦めるのが当たり前』『1番可哀想なのは妻と子供だよね？』『あまりにも“可哀想、可哀想”連呼してて引きました』などの反論が殺到。また、今田が力説する『ホンマの恋』理論についても『“ホンマの恋”なら婚姻関係が解消されてから付き合うのが筋』『“ホンマの恋”とか…。今田の年齢にもなってまだそんなこと言ってるとは…。痛いなぁ…』などと呆れる声が上がっています」（テレビ誌ライター）
今田によるカロリーナさんへの同情コメントは、医師の家族の神経を逆撫でするものでもあるとは言えそうだ。
（木村慎吾）
