モノマネ芸人のJPが2月19日に放送されたバラエティ番組「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演。自身が危機的状況に直面していることを嘆いた。
この日の放送では「令和モノマネBIG3」として、ほいけんた、キンタロー。とともに出演したJP。JPは金髪のカツラを着用し、香取慎吾に扮して登場したものの、芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志のモノマネでブレイクしたこともあって、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也から「っていうか、一番得意なモノマネやらなくなったの?」と質問される一幕も。
すると、JPは「こんなふうになると思わんから」と、この日一番の大きな声を出して、本音を吐露。そのままの勢いで椅子から立ち上がり、みずからステージの中央に歩き、「いいですか、みなさん! この2人(ほいけんたと、キンタロー。)には未来があるんです」と熱弁。松本の活動休止に伴い、松本のモノマネを封印せざるを得ない流れになっている自身がいかに絶望的なポジションにいるかを嘆いてみせた。
「JPといえば、モノマネレパートリーは500以上と言われ、今回の番組では香取の他に中山秀征のモノマネも披露していましたが、やはり松本のモノマネのイメージが強いですからね。香取や中山のモノマネも特徴こそとらえているものの、松本のモノマネのクオリティーと比べれば、当然、劣っていますから、見ている方も物足りなさを感じてしまうのは正直なところ。もちろん、そのあたりはJP自身も痛いほどわかっているはず。JPは超がつくぐらいのネガティブで、売れっ子になった今でも一瞬で仕事がない闇の時代に戻ってしまうのではという恐怖から、15年住んでいる6畳ワンルームの家から引っ越すことができないと昨年6月放送のバラエティ番組『午前0時の森』(日テレ系)で明かしていましたからね」(エンタメ誌ライター)
また、ほいけんたらと違い、自身に未来がないことを嘆いた後には、「それでですよ。郡司さんですよ…」と、かねてより大好きなアナウンサーとして名前を挙げていた日本テレビのアナウンサー・郡司恭子アナについても言及していた。
「22年5月放送回でも6年前から郡司アナに片思いしていることを明かしており、自身も出演しているモノマネ特番『ものまねグランプリ』で郡司アナがMCを務めていたこともあり、JPは大好きな郡司アナと一緒の送迎バスに乗り合わせるために、朝7時から待ち伏せしていたことも告白して、共演者をドン引きさせています。今回の放送回でも、郡司アナの提案がきっかけで日テレアナウンサーチームが立ち上げた女性向けアパレルブランド『Audire』が販売している1本4000円のタンブラーを100本買ったことをぶっちゃけ、その激しすぎる“郡司愛”にスタジオからは悲鳴が上がっていました。しかし、そんな郡司アナも昨年末に岡田准一似のイケメンとの熱愛を『文春オンライン』がスクープ。案の定、しっかりダメージを負っているようですね。というのも、今回の番組では、郡司アナの熱愛報道について触れたシーンはなかったものの、松本のモノマネができない状態で自身に未来がないことを嘆いた後に、郡司アナの話題を出していたこともそうですが、『結婚したい意味の好きなんですけど…』と話した後、話題が不自然に切り替わっていました。いかに自分が絶望的な状況かを熱弁する流れで、郡司アナについてみずから言及していたわけですから、郡司アナの熱愛報道に触れ、カットされていた可能性も高いです」(前出・エンタメ誌ライター)
仕事も恋愛も先行きが真っ暗なJPだが、モノマネでも恋愛でも、新しい“よりどころ”を見つけるなり、めげずに頑張ってほしいところだ。
(本多ヒロシ)