靴職人兼タレントとして華々しいデビューを飾ったのは、元横綱の貴乃花光司とフリーアナウンサー・河野景子の長男・花田優一だ。
「イケメンすぎる靴職人」として注目された花田だが、2020年には靴の納期が遅れているのに、複数のテレビ番組に出演していたことから、「本当は靴を作っていないのでは?」「テレビに出るヒマあるなら靴作れ」と、批判の声が上がったこともあった。
そんな花田が2月29日、元スケート選手の安藤美姫やお笑い芸人・もう中学生など、豪華な顔ぶれとともに「プレバト!!」(TBS系)に出演。個展を開いた経験もあるほど絵に自信のある花田は、番組の中で黒いシートを削って描くスクラッチアートに挑戦したのだが…。
「『1人の人間の人生観をあらわす遺影』をテーマに細かい作業で作られたそのアートの仕上がりに、本人は『俺、天才かもしれない!』と、自画自賛する場面も。しかし、先生からは作品に込めたメッセージが伝わらない、黒が多く明るさがないので映えないなど酷評され、何と結果は、まさかの最下位。結果が発表された瞬間、花田は『ウソでしょ!』と、納得がいかない様子でした。しかし、先生が作ったお手本のアートを見ると、『僕はあれが描きたかった』と、態度を豹変させ、スタジオの笑いを誘っていました」(芸能記者)
この様子はすぐさまネットニュースとなり、大きな反響を呼んでいる。前出の芸能記者がさらにこう続ける。
「以前、靴を作っていないのでは?という疑惑の報道がされた後、ネット上にはアンチのコメントで溢れていました。しかしその後、花田は自身のインスタグラムでみずから『日本一嫌われている靴職人』を自称し、かつてのイケメンキャラとはかけ離れたおふざけを披露し、世間からの好感度をアップさせることに成功しています。今回のテレビ出演を皮切りに、バラエティー番組のオファーが続々と舞い込むかもしれません」
番組では惜しくも最下位となってしまった花田だが、今後芸能界ではトップを取ることができる可能性も?
(佐藤ちひろ)