女優・長澤まさみが美容にまつわる持論や、ふだんの食生活で心がけていることを明かし、女性からのアツい支持がますます高まっているという。
現在36歳の長澤は、3月12日発売の美容誌「美的GRAND」の中で「シミやシワもあるのが今の自分ですし、見えるくらいの方が私らしい気もして。私、自分のシワやほうれい線も好きなんですよ」と告白。年齢を重ねるにつれ、新たな魅力を見出すことができているという。また、「(加齢で)肉が落ちてきたデコルテ周辺や、刻まれたシワも素敵に感じるし、人生観やライフスタイルが確立されている方は肌も美しく見えるのだと思う」とも語り、カラダの変化を前向きに解釈した。
日頃、美容のために意識していることについては、「まずは食事(内容)」だとし、積極的に食べているのは鉄分を含む小松菜、海藻類で、間食が欲しくなった場合にはお菓子ではなくフルーツとナッツを口にするとか。ただ、それほど厳しい制約をもうけるわけではなく、ハイカロリーなポテトチップスを食べることもあるとも明かしている。
「振り返れば長澤は、昨年の3月に配信された『with digital』の取材でも年齢を重ねるにつれて、他人にどう見られても『まあ、いいか』と思えるようになったとしたうえで、『自分の理想像』に縛られすぎず、達観しながら『余白』を楽しむことができるようになったと明かしていましたね。年齢による変化を楽しみ、“それも自分らしさ”と表現する長澤には、主に女性からの支持票が続々と寄せられ、『すごくステキな考え方』『若いことも素晴らしいけど、人は時間と経験を通して内面から綺麗になれるからね』『長澤まさみさんって本当に自然美を持ってる方で、年相応の美しさを大切にしている方なんだなと』『そういうふうに思えることが羨ましいです!』などの反応が見られました。当然、169センチという長身を誇るスタイルの良さなど、ベースとして圧倒的な美をまとっている長澤ですが、明石家さんまとの共演時には、徹底して仕込まれたという“手鏡ギャグ”も披露。これは、さんまから『長澤、お前、老けたんちゃうか? ほうれい線もあるで』とのフリをもらい、長澤が『そんなわけないじゃないですかぁ…(手鏡で顔を確認して)ホンマやっ!』と返すお馴染みの芸で、なかなかにやる人を選ぶ内容ではありますが、ほうれい線も魅力だと考える長澤には抵抗がなかったんでしょう」(テレビ誌ライター)
6月3日には37回目の誕生日を迎え、その魅力がさらに深まっていくことだろう。
(木村慎吾)