甘いルックスで女性ファンも多いスポーツクライミング・パリ五輪代表の楢崎智亜が、妻との馴れ初めについて語り、明石家さんまを驚かせる一幕があった。
3月19日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)では、「強いアスリートの弱点告白SP」と題し、数々の試練を乗り越えてきたトップアスリートたちの意外な素顔についてトーク。その中で、楢崎は「女の人と話すのがすごく苦手」とオクテな性格であることを打ち明けると、さんまは、「神様は意地悪やなぁ。こんなにハンサムでしゃべるのが苦手? モテてきたからかなぁ」と驚いたものだ。
また、女性との交際経験についても、27歳の楢崎は「最後に付き合ったのは小学生とかです」と答え、さんまが「早いわっ!」と突っ込むと、「小学生の時に1回だけ付き合ったことがあって、その後は何もなくて。それで結婚したんです」と説明した。
そんな楢崎は2021年12月にプロフリークライマーで東京五輪銅メダリストの野口啓代と結婚。さんまから「それまではキスとかも全くなくて?」と聞かれた楢崎は「全くなくて」と返し、女性と手をつないだのも野口が初めてだったという。
「楢崎によると、女性からのアプローチや告白については『ちょっとは…』あったものの、それらを全て断り続け、幼稚園から始めた器械体操やクライミングに没頭。イケメンかつスポーツ神経抜群ながら、恋愛感情に溺れるようなこともなく、一途に生きてきたことが伝わるトークには、視聴者からは、『モテそうなのに意外』『この顔とこの身体能力でそれだったら、カッコいい以外の感想が出てこない…』『素敵すぎる』『なんかいいなぁ。遊び人よりこういう人がいい』『外見だけじゃなく中身もイケメン』などの歓声がネット上に続々。中には、『怖いのは1度経験をするとあるキッカケで遊びまくる人がいるからそうならないことを祈ります。特にイケメンでモテる人は』と逆に心配する人までいました」(テレビ誌ライター)
昨年5月には、野口と並んで「新婚さんいらっしゃい!」(テレビ朝日系)にも出演。番組では、妻との初対面は中学時代に参加したクライミング合宿だったと振り返り、野口は当時20代前半だった。その後、楢崎が18歳で代表入りを果たすと、一緒にトレーニングに励む中で距離が縮まり「好きになってガンガン行っちゃった」という。
楢崎の人生唯一の本格的なロマンスは、年上の女性に魅了されたところからスタートしたのである。
(木村慎吾)