2017年の「キングオブコント」で準優勝し、大ブレイクしたお笑いコンビ・にゃんこスター(スーパー3助、アンゴラ村長)だが、現在では両者の明暗がくっきりと分かれてしまった。
結成わずか5カ月での準優勝という異例のスピード出世で話題となった2人は、同大会直後に交際していることも発表。だが、20年に破局して以降、2人揃ってのバラエティ番組出演は激減している。
そんな中、8月18日放送の「マルコポロリ!」(関西テレビ)の「再起をかける男たちSP」に、TKO、ゆってぃらと共にスーパー3助が出演。辛すぎる現状をぶっちゃけた。
相方で元カノのアンゴラ村長が5月に発売した写真集の大ヒットで再起する一方、スーパー3助はというと、芸人としての給料が「0円」になってしまったと告白。現在は先輩芸人のかもめんたる・槙尾ユウスケが経営するカレー屋でアルバイトをしているというが、番組ではスーパー3助の態度の悪さを暴露する槙尾からのクレームが紹介された。
店が忙しくなると途端に不機嫌になり、シフトの提出も毎度ギリギリ、勤務日にドタキャンすることもあったという。これには先輩芸人のほんこんや月亭方正からも「ちゃんと働けや!」「心入れ替えろ」などとキツくお灸をすえられる始末だ。
「当初よりアンゴラ村長は、もしも2人が破局した場合には『解散かな』と話していたこともあり、別れて以降はピンの仕事を精力的にこなすようになりました。にゃんこスターの公式YouTubeチャンネルもアンゴラ村長が1人で登場するばかりで、スーパー3助の姿はありません。写真集の発売だけでなく、あいなぷぅ・パーパーとのユニット“にゃんパー”を結成して『THE W』に参戦するなど活路を見出そうとしているアンゴラ村長とは対照的に、やる気のないスーパー3助に呆れる人が続出。『バイトをドタキャンとかあり得ない。いい歳して何やってんの?』『相方は頑張ってる印象だけど、この人からは何も感じない』『バイトすら疎かなら本業も疎かになって笑わせられないんだろうと思いますよ』『逆にこれまでの7年間はよくお笑いの給料あったね』などの苦言が並びました」(エンタメ誌ライター)
アンゴラ村長の再ブレイクにあやかりたいところだが、このぶんではコンビ内格差はさらに広がりそうだ。
(木村慎吾)