2016年半ばから、ジャニーズ事務所は女性スキャンダルに揺れた。
7月は嵐の二宮和也が、伊藤綾子フリーアナウンサーとの熱愛が発覚。9月にはHey!Say!JUMPの伊野尾慧と艶系女優・明日花キララが、シンガポールに旅行していたことがスクープされた。さらに12月には、TBSの宇垣美里アナとフジテレビの三上真奈アナとの二股交際までが報じられている。
そして、スキャンダルでも2016年の“大トリ”を取ったのが嵐の松本潤。艶系女優・葵つかさと4年にわたって交際していたことが「週刊文春」(12月28日発売号)で明かされたのだ。松本といえば2005年に放送された「花より男子」(TBS系)で共演した井上真央との熱愛が認知されていただけに、ファンにとってはショッキングだ。
しかしなぜ、これほどまでにジャニーズ事務所所属のタレントのスキャンダルが次々と発覚するようになったのだろうか?
芸能ジャーナリストは「相次ぐマネジャーの退職が原因では」と話す。
「SMAPのチーフマネジャーだったIさんが退職に追い込まれたことで、彼女を支持していた中堅マネジャーも続々と退社しています。タレントをコントロールし、スキャンダルに対応できるマネジャーが減ってしまったことが原因ではないでしょうか。松本の場合は、葵への不誠実さも情報が漏れた一因と思います」
タレントにとって“不誠実な恋愛”は致命的なダメージとなる。若気の至りでは済まされない試練となるのは間違いないようだ。