日本テレビ系「おしゃれクリップ」の9月29日放送回は、1974年からスタートした「おしゃれ」シリーズの50周年を記念し、前身番組「おしゃれイズム」のMC陣が勢揃い。くりぃむしちゅーの上田晋也は、16年続いた番組でで最も印象に残っているエピソードとして、共にMCを務めたモデル・森泉の自由すぎる振る舞いを挙げた。
ベテランの草野仁をゲストに招いた収録時のこと。MCの上田や俳優・藤木直人、ゲストの草野もスタンバイ完了していたが、森の衣装とメイクのために約15分も大御所を待たせてしまったという。焦った上田は「ハラハラするじゃない? 『草野さん、すみません』なんて言って。草野さんも『いえいえ大丈夫です』とか言ってくれてた」と振り返り、森に一言「ゲストを待たせちゃダメだよ」と注意をしようと思っていたという。
ところが、準備を終えた森が現場に現れると、開口一番「ハ〜イ」とノリノリで草野に近寄って、まさかのハグ。草野も「ああ…どうも」と応じていたといい、上田は「それで全てチャラ。あの子はスゴい。それでスコーンって何事もなかったようになる」と感服していた。
「チャラにしたのは草野の懐の深さという気もしますが、天真爛漫な森泉らしいと共感する声が多いです。また、『フワが同じ事をやったら大炎上』と、なぜかタレントのフワちゃんと比較するコメントも見受けられ、『フワちゃんはこれができなかったんだろうね』などと批評されています。“自由奔放なタメ口キャラ”で大御所に好かれるところは両者に共通するところですが、お茶の間の好感度は段違いのようですね」(エンタメ誌ライター)
ただ、森の行為をほかのタレントがただ真似しても、うまくいくとは思えないが…。
(木村慎吾)