モデル・西山茉希が11月5日放送の「上田と女がDEEPに吠える夜」(日本テレビ系)に出演、ガムを噛むのも恐れた壮絶な過去のダイエットを振り返った。
この日のテーマは「いき過ぎダイエット」。若い女性の憧れの的だった西山にも無理な減量に走った経験があり、60キロあった体重を一気に43キロまで減らしたこともあったという。
当時は“食事=カロリー過多”と考えてしまい、「野生動物みたいにお腹が空いたら食べるみたいな。ガム1粒が怖かったです。ガム噛んで、ツバを出してました。このエキスがカロリーだと思ってたから」と吐露。当時の体脂肪率は5%だったといい、「もちろん生理は止まってましたけど、そんなのに向き合ってたらやってられないと、3年ほっといてました」と打ち明けた。
「過食嘔吐もしていたといい、帰宅中の電車内で“食べたい食べたい”という欲求が込み上げ『駅を降りて買って食べる』『家に帰って吐く』というサイクルが続いたと回顧。家族にも気付かれずに食べたいという衝動に駆られたと明かしています。西山は2010年3月号までファッション誌『CanCam』で専属モデルを務めており、当時は細いことが当たり前という環境や周囲との比較にも悩まされることに。2016年の第2子出産時には、入院中の病院食が体重増加につながってしまうのでは、という恐怖感に襲われたといいます」(テレビ誌ライター)
その体験を“マネをしてはいけない危険なダイエット”として若い層に届けていくことが、乗り越えた者の使命なのかもしれない。
(木村慎吾)