ジャニーズ最大の年の差グループはV6だ。最年長の坂本昌行は45歳で、最年少の岡田准一は36歳。実に、9歳も離れている。
年長組の坂本、長野博、井ノ原快彦は20th Century(トゥエンティース・センチュリー)で、年少組の岡田、森田剛、三宅健はComing Century(カミング・センチュリー)。結成時は、ジャニーズJr.時代に群を抜いて人気を誇った森田と三宅の“剛健”を売りだすために、メンバー間の格差が生まれ、ヤンチャしたい放題の2人に周囲はずいぶん振り回されたという。当時をよく知る芸能リポーターはこう明かす。
「2人が中学生にしてハイレグのブリーフをはいていたというのは、Jr.の中では有名な伝説。大阪から上京したばかりの岡田は、『東京、こわ~ッ!』とビビったらしいです。でも、中身は子どもで、『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系)に出演したときは、司会の今田耕司さんにまさかの浣腸。ただのガキがそろって爆笑する姿に、今田さんは注意できなかったと聞きました」
役者としての幅をさらに広げ、大女優・宮沢りえとのロマンスもささやかれている森田。といっても少年の心をまだ失っていないのか、ライブ中に飲むドリンクは、昔から変わらず炭酸飲料なんだとか。
「ふつうはミネラルウォーターかスポーツドリンクなんですが‥‥。ちなみに彼は、“ちょい凍らせた炭酸なら(公演時間の)2時間は溶けない”ことを編みだしたそうです。さすが、アイドル歴、四半世紀です!」(前出・芸能リポーター)
天才は表裏一体ということか‥‥。
(北村ともこ)