女性芸人No.1を決める大会「The W 2024」が12月10日、日本テレビ系にて放送され、MCを務めたフットボールアワー・後藤輝基による“伝説級”の放送事故があったとしてネット民を騒然とさせている。
結成11年目でフリーのコンビ・にぼしいわし（香空にぼし、伽説いわし）が5度目の決勝進出で初優勝を遂げた同大会。最終決戦では、にぼしいわしが4票を獲得し、紺野ぶるまに2票、忠犬立ハチ高が1票を集める結果となったが、そのネタ内容はいずれも下ネタがメインで、Xでは“史上稀に見る泥試合”として良くも悪くも記憶に残るものとなったようだ。
そして、そんな空気感がMCの後藤の潜在意識にはたらきかけるようにして、伝染してしまったのか、Cブロックの結果発表時には、とんでもない過ちを犯したとして、注目をかっさらった。
「“事件”が起きたのは、Cブロックにおける首位通過のコンビが発表される場面です。同ブロックで暫定1位に立っていた『忠犬立ハチ高』と、それを追う『足腰げんき教室』の最終順位が告げられるシーンで、MCの後藤は『さぁ、それではいきましょう！ ?The W、Cブロックです。暫定1位に勝ち残るのは、忠犬立ハチ高か…それとも…』と進行し、本来ならその後は『足腰げんき教室か…』と続くはずでした。しかし、『足腰（あしこし）』の最後の『し』を『き』と誤って発表してしまい、とんでもない下ネタを口にしてしまう格好に。これには足腰げんき教室の2人（くろさわ、うちだすぺしゃるはーたみん）も思わず立ち上がって『えぇー！？』『生放送ですよ！』『いいんですか！？』とリアクション。すぐに“キケンすぎる”言い間違えに気付いた後藤は慌てて『あっ、ごめんなさい！』『ごめんなさいね』『ちょっと、緊張感もありながら…ですから』と弁明。すぐ横に立っていたアシスタントの日本テレビ・黒田みゆアナも、まさかのワードが飛び出したことにどこか笑いをこらえているようにも見え、静かに頷く様子を見せました。最後はうちだも『あー、こりゃ伝説になりましたね』と嬉しそうに語ると、視聴者やXユーザーからも『今大会で1番笑ったのここ』『マジで笑いすぎて腹痛い』『ガチで伝説の放送事故になる』との声や、『黒田アナの反応を見ると、あー、知ってんだwってなる』『黒田アナの照れた表情、ご馳走様です』『“フット後藤”ってそういう意味？』『後藤さんの趣味、バレましたね』などとイジる人も多かったです」（テレビ誌ライター）
経験豊富な後藤には珍しいミスで、忘れられないトラウマとなったかも？
（木村慎吾）
