元テレビ東京のフリーアナウンサー・松丸友紀が、他の女性アナウンサーによる積極的な会話のアプローチに抱いた“ブラックな本音”を語っている。
今年6月にテレ東を退社し、プロダクション人力舎に所属することを発表した松丸。元フジテレビで、同じくフリーアナの大島由香里が12月17日に公開したYouTube動画「松丸友紀さんとブラックな本音ぶちまけてます」では、ともに女子校育ちであまり外交的ではないという2人が、みずからのコミュニケーション能力の低さを嘆く場面があった。
大島いわく、「辞めてる辞めてない関係なく」フジ出身のアナウンサーたちは周囲との人脈を築くことに長けているといい、「先輩方のいろんなブログとかSNSを見てると、めちゃくちゃタレントさんとか芸人さんとかとご飯行ったりしてるんですよ」と説明。松丸も「わかるわかる」とし、「私もゴシップ(好き)ガールだからさ、よくさ、ネット記事とか読むんだけど、ホントにみなさん距離が近いなと思ってた。うらやましいけど自分にはできない」と同調した。
また、松丸は実際に目撃したエピソードとして「メイク室とかで『おはようございまーすぅ』みたいな。私もそれできなくて。まぁ、誰とは言わないんだけど、あるフリーのアナウンサーの方がメイク室に入られて、その横にゲストの男性の方がメイクしてたんだけど。『◯◯さんって、誕生日5月ですよねぇ? 私も5月なんですぅ一緒ですぅぅ!(両手でパチパチと拍手)』って、やってるのを見て、私は横でこうやって(我関せずでメイクを)やってたんだけど。“あ、これだわ”“これ、できないわ、私”」と、他の女性アナのコミュニケーション能力に驚かされたという。
大島も「無理、無理、無理(できない)」と語る中、松丸は「何か、そんなことを言って、“失礼”とか“イヤな思いされるかな”とか“私なんかに声かけられて迷惑”とか、そっちを思っちゃうから。言えないの。声かけられないの。“おこがましい”って」と一歩踏み出した交流ができないと嘆いている。
「大島もこの松丸の遭遇した女性アナの言動に驚き、そもそもゲストの男性の誕生日を事前に調べていることを『スゴい』と感心。松丸は本来であればゲストとの関係性を築くためにも、そうした会話の糸口を見つける必要があると自戒してはいましたが、画面のテロップには『フリーアナの闇』との表示もあってどこか“よくそんなことできるよね”といったイジりムードが漂っていましたね。動画の視聴者からは、そうした松丸の“思惑”に対し『男性ゲストの方に話しかけるのがあざといと言いたいのかな?フリーで頑張るなら人脈づくりが生命線になると思うのですが…』『別にそれぞれの処世術なのでどうでもいい事ですね。フリーだとお仕事をもらうためにはコミュニケーションを大切にするから。それよりも、上から目線で見る姿勢が東京のアナウンサーらしい』との声が見られたほか、『鷲見玲奈のことかな?』『鷲見玲奈じゃん』と5月12日生まれの元テレビ東京でフリーアナ・鷲見玲奈のことでは?と勘繰る反応まで上がっています」(テレビ誌ライター)
お酒を飲みながらの対談ということで、やや本音を漏らしすぎてしまった感があったかも?
(木村慎吾)