三菱UFJ銀行元行員の今村由香理容疑者が顧客の貸金庫から金塊を盗んだ容疑で逮捕された事件を受け、ある理由から、ネットでは今村容疑者の容姿に注目が集まってしまっている。
今村容疑者は2024年9月、当時勤務していた三菱UFJ銀行で客2人が貸金庫に預けていた金塊約20kg、およそ2億6000万円相当を盗んだ疑いが持たれており、警視庁は総額17億円以上の金品を盗んだとみて捜査を進めている。
同容疑者の素性をめぐっては昨年末の段階で、文春オンラインが「女優の和久井映見似の40代後半女性」「“三菱UFJ貸金庫から10億円を盗んだ”和久井映見似女性行員の大胆な手口」などと見出しを打つなどして報道。だが、いざ、今村容疑者の姿を、実際の映像などで各メディアが一斉に報じると、Xやネット上では大量のツッコミが相次ぐ事態となった。
「芸能人の不倫報道でもよく見かける、タレントやモデルの“◯◯似の相手女性”という表現。今回の事件では、国内の最大手銀行である三菱UFJ銀行への信頼を裏切るような不祥事とあって、大きな注目を集めていました。何しろ和久井映見といえば、清楚な柔らかい雰囲気が特徴の美人女優ですが、実際に報道番組などで伝えられた今村容疑者の近影を見ると、若干ふくよかな印象で、よく目を凝らせば雰囲気が似ていなくもないといった微妙すぎる印象。ネット上ではさらに辛辣な意見が目立ちます。『どこが“和久井映見似”やねん!』『似ている要素が一つもない』『全然別人ですけど…』などの声が殺到したほか、『三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗犯の逮捕が遅れたのは、文春が“犯人は和久井映見似”って報道して警察が混乱したからかもしれない』とのツッコミまで出る始末です」(テレビ誌ライター)
和久井だけでなく、そのファンにとっても、ややモヤモヤが残る報道だったと言えそうだ。
(木村慎吾)