永野芽郁と佐藤健がダブル主演を務める映画「はたらく細胞」が、大ヒットしている。同映画は、佐藤の新たな代表作になるという。
「『はたらく細胞』は昨年12月13日に公開して以降、4週連続動員ランキングで1位を獲得しました。公式発表によると、興行収入は2014年に佐藤が主演を務めた映画『るろうに剣心 京都大火編』の52億円を突破し、ワーナー・ブラザース配給邦画史上最大の記録となっているそうです。佐藤は映画の制作発表会で『この作品が私たちの代表作になる』と語っていましたが、まさにその通りの結果となっています」(芸能記者)
そんな中、1月21日に「第48回日本アカデミー賞」の優秀賞と新人俳優賞が発表された。今回、映画「はたらく細胞」からは、助演女優賞に芦田愛菜、新人俳優賞に板垣李光人が受賞したものの、メインキャストである佐藤と永野の名前はなかった。この結果にSNSでは「永野芽郁ちゃんと佐藤健さんがノミネートされてないの本当に解せない。なんでーー!?」「日本映画への貢献度を考えたら健くんが外れるのはおかしい!」「アカデミー賞で白塗り姿の佐藤健を待っていましたが残念」などと、不満や悲しみの声が相次いでいる。
だが、一部の佐藤ファンからは、アカデミー賞の共演者を気にかける声もあがっているようだ。
「今回の助演女優賞には、映画『正体』に出演した吉岡里帆もノミネートされています。吉岡といえば2017年、濡れ髪すっぴん姿で佐藤健のマンションに入っていく姿が『女性セブン』に激写され、熱愛疑惑が持ち上がりました。当時、双方の事務所は『交際はありません。友人の1人です』と疑惑を否定したものの、いまだに2人の関係性を意識してしまうというファンも多いんです。それだけに今回、佐藤がアカデミー賞落選となり、吉岡との共演を回避したことで『また熱愛疑惑が掘り起こされそうだから、ある意味よかったかも…』と、安堵する声もあがっています」(前出・芸能記者)
「恋人にしたい俳優ランキング」などでは、常に上位に名前が挙がる佐藤と吉岡。それぞれのファンは、今回のアカデミー賞を安心して見ることができそうだ。