今回は、フジテレビ系で今期放送中のドラマ「119エマージェンシーコール」で主演を務めている清野菜名さんと、同じく俳優の夫・生田斗真さんの2人について占ってみたいと思います。
今回使用するのも、ホロスコープのダブルチャート。2人のホロスコープを出し、組み合わせることによって相性などを見る占法です。ホロスコープというのは、西洋占星術に欠かせない星の配置図のこと。その人が生まれた瞬間に、どの星がどの場所に位置していたかを見ます。それを分析することにより、その人の性格や人生、意識、好み、価値観、才能、恋愛、仕事等、詳細がわかるとされているのです。また、過去・現在・未来についても占うことができます。では、さっそく2人のホロスコープを重ね合わせ、相性を占っていきましょう。
2人のホロスコープ相関図を見たとき、「清野さんは生田さんにとって、幸運の女神かもしれない」と感じました。なぜなら、清野さんの木星と生田さんの月や金星が非常にポジティブな角度を形成しているからです。木星は幸運の星と呼ばれ、発展や拡大などを表す星。木星と良い角度を作っていると、さまざまな幸運を手にすることができます。そして、相手との星と良い角度を取っている場合、相手に幸運をもたらすのです。
詳しく見ていきましょう。清野さんの木星と0度や120度といった良い角度を形成しているのは、生田さんの月と金星。月は感情や好み、プライベートを表すと同時に、家庭運なども象徴する星です。また、金星は愛情を表す星なので、木星がポジティブな影響を及ぼしているとなると、「家庭運、愛情運に恵まれる」と読むことができます。つまり、清野さんが発するプラスエネルギーを受けた生田さんは、愛情面も家庭面も幸せを十分感じられるということ。こうしたプライベート面での充実が、生田さんの仕事にもよい影響を与えるのは言うまでもありません。まさに、清野さんは生田さんの幸運の女神なのです。一方の清野さんも、生田さんからあふれんばかりの愛情を返され、とても満足しているはず。
さらに、2人の結び付きを強固にしているのが、金星同士が0度という角度を取っていること。先程も述べた通り、0度は120度と並び、非常に良い角度です。120度が「調和」を表す角度であるのに対し、0度は「融合と強調」を表す角度。ここからわかるのが、2人の愛情は長く一緒にいるにつれて、どんどん強まっていくということです。そもそも0度は同じ位置に星が重なっているということですから、お互いに共感を覚え、手に取るように気持ちがわかるでしょう。
しかも、2人の金星は蠍座にあります。蠍座の愛は、宿命的な愛、強く激しく続く愛。きっと2人はこれからもお互いを必要とし、相手を愛し抜くはずです。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に『ABOAB型人間の頭の中』(青志社)、『どうしてあの人に勝てないの? ~ひとつ前の星座でわかる、あなたが<勝てない人>』Kindle版、最新刊『”ダメな恋”から抜け出せないあなたへ 恋の呪いを解く新法則: どうしてあの人に惹かれるの?~8番目の星座でわかる、あなたが<弱い人> 12星座力学の秘密 』Kindle版(いずれも西瓜社)など多数。