2月26日放送の「何を隠そう…ソレが!」(テレビ東京系)に出演していた小倉優子に驚かされた。
「自分が思うプロフェッショナル」は誰かと質問された小倉は、「松村沙友理ちゃん。さゆりんごちゃん」と即答。さらに「さゆりんごちゃんって何歳になったんだっけ?って聞いたんですよ。そしたら『3歳でちゅ』って、さゆりんごちゃんが言ったんですよ。『ええっ!?』と思って。『(カメラが回ってなくても)キャラを突き通すんだ!』と思って」と、その理由も明かした。さらに、「私がこりん星だった時は、普通に『あっ、25歳です』とか答えてたんですよ。だからまだまだだったなって思って。もうね、尊敬しました」と、松村と自身の差を実感したと口にしたのだ。
また、3月2日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)にゲスト出演した時には、「こりん星」設定をやめた理由について、「20代になっていくうちに『私はこりん星という嘘をついてテレビに出てていいのだろうか…』と思ってました。今よりも柔軟性がなくて、あそこで1回やめようと思ってやめました」と吐露。しかし「こりん星の時代があったから今がある」とも語っていたが、小倉の「こりん星」設定を「嘘」と断じる潔さと、素人に近いアイドルに対する「尊敬」はスゲェなと感心してしまった。
昨年は、3人の子どもたちがマイコプラズマ肺炎に感染し、通っている白百合女子大の「後期単位」をすべて落としてしまったと、「学生」より「母親」を優先したことも明かした小倉。母親で学生もやりながら芸能活動もするという「3足のわらじ」を履く小倉から漂う「親近感」は、ママタレ界で群を抜いているように感じた。
(津島修子)