10代~40代の女性が選んだ「一緒に温泉に行きたい男性有名人」(ORICON NEWS)のアンケート結果が1月30日、発表された。芸能ライターが分析する。
「この手の人気ランキングだと、ジャニーズアイドルがベスト10をほぼ独占します。総合トップ10に選ばれたのは、1番人気の嵐(1位・相葉雅紀、2位・櫻井翔、3位・大野智、9位・二宮和也)を筆頭に、SMAP(5位・中居正広、6位・香取慎吾、7位・草なぎ剛)、KinKi Kids堂本剛(8位)、Kis-My-Ft2玉森裕太(10位)のジャニーズ4グループで、ベスト10中9枠を独占した。残りの1枠、それも4位に食い込んだのが、星野源でした。昨年10月期のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレイク。今や旬俳優としてピカイチの人気を誇っています。選出理由も『気を使わず、等身大の自分でいさせてくれそう』と素の魅力を讃えるものから、『ドラマの温泉シーンを見てほっこりしたから』と、演じた役柄を高評価する者までさまざまでした。ちなみに40代女性はドラマのハマリ度がダントツで、星野は堂々の1位を獲得。年上女性の母性本能をわしづかみにしたようです」
世代別ランキングから浮かび上がったのは、「SMAPロス」だ。10代にはオジサン過ぎるのか、SMAP元メンバーの名前は皆無だが、20代は香取と中居、草なぎ、30代は中居。デビュー時から一緒に歩んだ同世代の40代は中居、草なぎ、稲垣を選んでいる。この世代はSMAP存続のための署名活動や、自腹を切っての新聞広告などに積極的に参加してきた“物言う世代”。SMAPを支えてきた原動力でもある。一方で、木村拓哉の名前はどの世代にもない。
「今後、この手の人気調査で木村の名が出ることはもうないかもしれない」(エンタメ誌ライター)
木村にとっては、「ちょっ、待てよ」の結果となったようだ。
(塩勢知央)