タレントでモデルのローラが3月17日に投稿したインスタグラムの内容について、ネットがザワついている。
「3月8日。 私の佐藤家の祖先が眠る新潟で、雑穀やお米、野菜さん達を畑で耕す事を決めました。 ちなみに、私の本名は『佐藤えり』です」
ローラは米ロサンゼルス在住だが、「これから、毎月新潟に訪れて約1年間かけて農業を学んでいくよ」と宣言。その動機について以下のように続けた。
「自分が毎日頂いているご飯っていつも誰かが育てて、誰かがそれを運んで、という形でいつも誰かに頼りながら私は食べ物を頂いて生きているんだなという事に氣づいたの。だから今度は自分で1から土に種を蒔いて頂くという経験をして感謝と愛を深く学んでいきたい」
そのうえで、
「これからの未来を作っていく若い世代の人々に自然農業で学んだ楽しさや難しさなどを自分なりの形で伝えていけたらいいなという氣持ちがあります」
と、わざわざ「米」が入る旧字体の「氣」を使って、意気込みを表明するのだ。
「ローラが『氣』の字を使ったのは今回だけではありません。2021年8月の投稿では、ロサンゼルス近郊のジョシュア・ツリー国立公園を訪れて、松の木を抱き締めている写真をアップ。『ハグをしたら涙がいっぱい溢れてきて愛に溢れるあたたかさを感じたの。もしかしたら木が呼んでくれたのかな』と植物への愛を熱弁したあと、『みんなもなにか氣づいた事があったらぜひ教えてね』と呼びかけていました」(女性誌ライター)
ローラのスピリチュアルへの傾倒は21年5月の投稿にも表れていた。自然の中を裸足で歩く「アーシング」なる習慣に触れ、「アーシングをする事によって体に溜まった電気が大地に流れて地球からのエネルギーを頂くから、自律神経やホルモンバランスが整ってよく眠れるようになったり、さまざまな病気を軽減したりするパワーがあると言われているんだよ」と切言したこともある。
彼女が“氣づいた”のは今に始まったことではないようだ。
(木村慎吾)