3月14日に開催された「第48回日本アカデミー賞授賞式」のインタビューパートである「ウェルカムレセプション」が、TVerにて配信されている。同配信にて、オードリー・若林正恭と赤楚衛二が、十数年ぶりの再会を懐かしむ場面があったという。
「『ウェルカムレセプション』では、オードリー・若林正恭と佐藤栞里が、受賞俳優たちに次々とインタビューしていきました。その中で、映画『六人の嘘つきな大学生』と『もしも徳川家康が総理大臣になったら』で新人俳優賞を受賞した赤楚が現れると、若林は『20年くらい前だっけ、赤楚くんね。名古屋の番組で一緒してて。なんかツナギ着てロケとかしてたよね』と、バラエティ番組での過去の共演について触れることに。すると、赤楚は『ボク17歳とかでした。ホントに懐かしいですね。(会えて)めちゃくちゃ嬉しいです!』と反応し、久々の再会を笑顔で喜んでいました」(芸能記者)
今や映画やドラマに引っ張りだこの赤楚だが、ブレイク前となる15年ほど前は、名古屋発のご当地男性アイドルグループ・BOYS AND MENに所属していた。だが現在は俳優としてのイメージもあるためか、赤楚がアイドル時代をメディアで振り返ることはほとんどない。
そういった背景もあってか、オードリー若林は今回のインタビュー後、ある不安がよぎったという。
「アカデミー賞後に放送されたラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて、若林が『ウェルカムレセプション』の裏側を語る場面がありました。若林は、赤楚との久々の再会を相方・春日俊彰に報告する中で、『よく考えたら(赤楚のインタビューの)ところ、大丈夫だったのかなと思って…。役者さんて(イメージがあるのに)そういう過去の話とかしていいんだっけって』と、アイドル時代のエピソードを振ってしまったことに関して不安を覚えたそう。その後、若林は急いで赤楚の所属事務所を調べたらしく、彼がトライストーン所属だとわかり、『大丈夫だ(笑)』と安堵したのだとか。なんでも若林はトライストーンの会長と仲が良いそうで、“最悪の事態には至らないだろう”と判断したようです」(前出・芸能記者)
とはいえ、赤楚のアイドル時代はファンから好意的に受け止められており、今回の再会にも「若林さんとやっと会えたんだね」「昔の話してるの見れて嬉しかった」などと喜びの声があがっている。そのため、若林のトークが今後問題になる可能性は低そうだ。