5月15日、西内まりやが自身のSNSを更新し、芸能界からの引退を発表した。電撃引退の理由は身内のトラブルだという。
「西内はSNSにて『この度西内まりやは芸能界を引退することとなりました』と報告し、その理由について『今年になって身内があるトラブルを起こしている事が発覚し、その件に私自身は関与してはいないものの、場合によっては大きな問題になり関係各所にご迷惑が及ぶ可能性があると考え、活動を自粛していました』と説明。そしてファンに対しても『いつも力を下さり、そして私を支えて下さり、ありがとうございました。決してこんな終わり方を望んでいたわけではなく寂しいですが、本当に感謝しています』と思いを綴りました」（芸能記者）
西内は引退の詳細を明かしていないが、5月17日配信の「文春オンライン」では、実姉でモデル、実業家の西内ひろの「1.5億円トラブル」があったとしている。
そんな西内といえば2019年、家族が投資詐欺の被害に遭ったと「女性セブン」によって報じられた。記事によると、西内の母親は投資詐欺に騙され、約5000万円渡してしまったという。
「母親が手を出した“実態がない金融商品”はひろの知人男性A氏が“開発”したものでした。また、『文春オンライン』の公式Xのポストには、『家族への絶縁宣言、戸籍も抜いた』『直撃取材に「家族に依存し、依存されていた」』という見出しが並んでおり、ひろがトラブルメーカーとなっていることがうかがえます。引退発表後、まりやのインスタからひろと一緒に写っていた画像が消え、ひろのインスタからもまりやが写っている画像が消えているとも伝えられており、姉妹の確執が噂されています」（前出・芸能記者）
俳優としてドラマ、映画で活躍し、2014年には歌手としても日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。一方で、17年11月には週刊文春で当時の所属事務所社長のほおをビンタしたとする“事件”が報じられ、翌年に同事務所を退所。21年のNetflix配信ドラマ「全裸監督 シーズン2」で約4年ぶりに復帰し、再起が期待されていた西内。波乱万丈のタレント人生だったが、こんな形で幕を閉じるとは、本人もファンも無念に違いない。
