5月29日、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚がインスタグラムを更新。相次ぐ誹謗中傷に警告を行った。
これまでPTSD(心的外傷後ストレス障害)との闘病の経緯をインスタグラムでポストしていた渡邊。
真っ白な画像とともにスタッフ一同名義で投稿されたメッセージでは、ファンから届く応援メッセージに感謝を綴ったのち、「しかしながら、現在一部の方による、度を超えた誹謗中傷や脅迫行為が継続しており、非常に憂慮すべき状況となっております」と心無い言葉が届いていると指摘。
「まったく関係のない友人や家族にまで影響が及び、根拠のない噂話によって名誉を毀損されるといった、看過できない事態が発生しております」と、重大な被害が生じていることを訴えた。
「今回の投稿で、すでに渡邊は警察に相談し法的措置を講じていることを明かしている。極めて厳しい文面から、執拗に粘着してくるアンチへの“最終警告”であることがうかがえます」(芸能関係者)
なぜ渡邊はアンチに粘着されているのか。同関係者は「PTSDを克服するために努力を続ける日常を詳細に綴っていることが、アンチには『悲劇のヒロイン』を気取っているように見えているのではないか」と語る。
真偽不明の噂が彼女への誹謗中傷をエスカレートさせている。
「今回の警告文で『根拠のない噂話』の存在が記されていたように、ネット上では5月下旬から、彼女が有名シンガーソングライターと結託して悪巧みをしていたかのような噂が飛び交っている。もともと彼女に反感を持っていたアンチがここぞとばかりにコメント欄に押し寄せている印象です」（前出・芸能関係者）
さらに同関係者は「これだけ厳しい警告を受けてもアンチに反省する様子は見られない」と指摘する。
「むしろ警告後に『噂について説明責任がある』『悪事の報いを受けるべき』といった趣旨のコメントが相次いでいることから、アンチたちは自分なりの“正義感”で粘着しているのでしょう。しかし渡邊としては『やってもいないこと』を証明のする術がない。彼女が非常に気の毒です」(前出・芸能関係者)
ゆがんだ正義感が暴走している。
(塚原真弓)
