6月9日配信の「SmartFLASH」が、永野芽郁との不倫疑惑で世間を騒がせた田中圭の近況について報じた。田中は、自身が出演する新作映画を降板したという。
「記事によると、田中は6月から新作サスペンス映画にクランクインする予定だったものの、永野との不倫報道を受け、撮影直前に事務所が降板を申し出たのだとか。しかし重要な役だったことで現場は大混乱となっており、多くの関係者が“ふざけるな”という気持ちだといいます。また、制作チームは田中の代役について検討を重ねた結果、この作品の監督と、今年3月の配信ドラマ『死ぬほど愛して』（ABEMA）仕事をしたこともある成宮寛貴に決まったそうです」（芸能記者）
成宮といえば、2016年12月2日発売の写真誌「FRIDAY」で、彼がコカインを使用している現場だとする写真が掲載されたのだが、当時の所属事務所は記事を事実無根として完全否定していた。しかし報道から1週間後の12月9日に、所属時事務所に成宮から引退の申し入れがあったといい、その際の本人のコメントには「心から信頼していた友人に裏切られ複数の人達が仕掛けた罠に落ちてしまいました」「今後これ以上、自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」との衝撃的な文言が。コメントにはさらに「この仕事をする上で人には絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップ」されたとし、「このまま間違った情報が拡がり続ける事に言葉では言い表せないような不安と恐怖と絶望感に押しつぶされそうです」などの言葉が綴られ、結果、成宮は芸能界から引退することに。
それから8年経った今年、成宮は前出の配信ドラマ「死ぬほど愛して」で俳優業に復帰し大きな注目を集めた。そんな中で報じられた“田中圭の代役”疑惑だが、ネットでは成宮の起用に関して賛否の声が飛び交っている。
「成宮といえば引退前、薬物疑惑だけでなく、元岩手県議で覆面レスラーのザ・グレート・サスケ氏の告発も話題に。サスケ氏は成宮が引退した直後、自身のブログに『引退する成宮さんへ』と題し、息子が受けたという成宮からのハラスメント疑惑を綴ったのです。さらに『週刊新潮』のインタビューでも、サスケ氏はその内容をかなり生々しく答えていました。当時の成宮をめぐる報道はインパクトが強かったこともあり、今回の代役報道にネットでは『様々な疑惑に関して説明もせずに逃げたというイメージがある』といったネガティブなコメントも見られます」（前出・芸能記者）
一方で「ドラマ『死ぬほど愛して』の役が良かったから楽しみ」「成宮くんの演技が見たい」とポジティブな意見も飛び交っている成宮。今後は、何事もなく俳優業を続けていけるといいのだが。
