歌手でタレントの中川翔子に「疑惑の目」が向けられている。
6月8日、彼女は自身のYouTubeチャンネルで「【ゲーム】念願の『Switch2』をゲット、開封、プレイ！」と題した動画を公開。
6月5日に発売された「Nintendo Switch2」を入手したとして、動画内で“開封の儀”を行った。
「発売前から人気が過熱している『Switch2』は極めて入手困難な状況。中川が入手したとされる『Switch2』について、開封する際に『箱が緩衝材で包まれていた』『レシートが本体に同梱されていた』といった理由から、正規店ではなくフリマサイトなどで転売屋から購入したのではないかと指摘がSNSで相次いだのです」(ゲームライター)
「Switch2」入手の歓喜から一転、炎上状態となった彼女は6月15日にXを更新。「憶測で断定されたりいろいろ言われて悲しいから触れたくなかったんですが、Switch2絶対にフリマサイト、転売ヤーから買ってません」「完全に間違った情報でここまで色々言われて悲しいです」と疑惑を完全否定したのだった。
中川について、同ライターは「今回の動画だけで『転売品の購入』と決めつけるのは、さすがに彼女が気の毒です」と語る。
「動画のスタッフが正規店で購入した後に、中川に渡すため緩衝材に入れてレシートも同梱した可能性は大いにあります。そもそも彼女は、先日の『ひるおび』(TBS系)で『Switch2』の転売問題を扱った際、転売屋を厳しく批判していた。みずから転売品を買うとは到底思えません」
もっとも中川が開封した「Switch2」が「新品ではなかった」ことは間違いないという。
「動画の前半、彼女が本体を手に持った瞬間に『電源ボタンを長押ししていないのに起動する』というシーンが見られたのですが、これは新品ではあり得ないことですね。誰かがすでに電源を入れていて、本体が『スリープ状態』だったのでしょう」(前出・ゲームライター)
6月17日配信の「フライデーデジタル」記事で、同サイトの取材に中川の所属事務所は、中川の友人が家電量販店から抽選で購入した「Switch2」を、妊娠のお祝いに譲ってもらったと説明し、転売ヤーからの購入を改めて否定。中川本人も自身の表現が誤解を招いたことを謝罪している。とすれば、最初に電源を入れたのは…。
(塚原真弓)
