お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢が、任天堂の最新ゲーム機「Switch2」の転売購入疑惑で炎上したタレント・中川翔子について言及。6月22日放送のラジオ番組「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」(TBSラジオ)で、世間から“叩かれすぎている”と同情した。
中川は、抽選販売が実施されるほどの熾烈な競争が繰り広げられるSwitch2の購入に成功し、自身のYouTubeチャンネルから「念願のSwitch2をゲット、開封、プレイ!」と題した動画を公開していた。
しかし、動画内でお披露目されたSwitch2の梱包のされ方から、“フリマサイトの転売から購入したのでは?”との疑惑が浮上。過去、コロナ禍時にマスク転売を厳しく糾弾していたこともあり、ネット上で彼女への批判が過熱すると、6月15日更新のXで「Switch2絶対にフリマサイト、転売ヤーから買ってません。完全に間違った情報でここまで言われて悲しいです」と訴え、正規のルートで購入したことを強調。さらに、17日に公開された一部メディアの記事では、“友人が購入したものを中川が譲り受けた”と事務所を通して説明していた。
つまり、“自分で買ってはいないが、転売ヤーからも買っていない”という釈明だ。
森田はラジオの中でこの騒動について「何でこんなに叩かれてんの?っていう。経緯はわからんやんっていう。言えない、のっぴきならない事情もあるでしょ、って。無闇やたらに叩きすぎじゃない?って」「お前らみたいなもん(ネット民)は、転売って決めつけてくるやん」「非がない可能性のほうが高いんじゃないの?あんだけ堂々と動画でやってたら」などと言及。あまりにも批判がエスカレートしすぎている点を擁護した。
「確かに“あくまで疑惑”という状況にしては、叩かれすぎているという擁護派も散見される今回の騒動ですが、中川の場合、ネットでの発信が多いキャラで、これまでにも様々な言動がツッコミを入れられている“実績”があるだけに、疑惑や批判が収束しにくいんじゃないでしょうか。多くは今や確かめようもない“伝説”のようになってしまっていますが、今回の件で、2018年に当時のツイッターをザワつかせた“他人猫事件”のことを思い出した人は多いようです。当時、中川は飼っていた愛猫が亡くなったことを写真付きで報告するもその“愛猫の画像”に一般ユーザーが『それうちの子(猫)やーーーー』とリプライ。実際にそのユーザーが過去アップした自分の飼い猫の画像と、中川の公開した猫画像を比較しかなりの一致点があるという不可思議な騒動がありました。自分の愛猫が亡くなったことを報告する際にネット上で拾った他人の猫の画像を、まるで自分の猫であるかのように投稿した疑惑が浮上したんです。しかも、中川からは詳しい説明はなく、当該写真はすぐに削除するという流れがモヤモヤ感を増幅させていたんです」(テレビ誌ライター)
森田が、中川のこうした過去をどれほど把握しているかはわからないが、今回のことを機に、中川は“過去の疑惑”についても改めてその真相を語ってもらう…というわけにはいかないだろうか。
(木村慎吾)