「TOKIO」が電撃解散した。メンバーの城島茂が社長、松岡昌宏、国分太一が副社長を務める「株式会社TOKIO」が6月25日、公式サイトで『このたびメンバーでお互いの意思を確認し合い、このような状態になった以上、グループ「TOKIO」として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることとなりました』と説明。会社も廃業の意向だと伝えられている。
「皮肉なものです…」と、前置きして、さるネットライターが、松岡が今年5月28日付で更新したYouTubeチャンネル「松岡のちゃんねる」の内容を解説する。
「『松岡副社長 株式会社TOKIO内部を全公開！』と題し、松岡がオフィス内を紹介する動画を公開。このオフィスを開設した2024年4月24日に書いた松岡、城島、国分のサインが、松岡いわく『大黒柱』に残っており、『大黒柱のわりに空洞だな…』と言って、松岡がその柱をポンポン叩いて、スタッフの笑いを誘うんですが、ややあって、低めの棚に飾られた木製の名刺数枚と小さなダルマに目を留める流れに。名刺については、会社設立時に作った城島、名刺はあるんですが、国分の名刺がなくて、松岡は『今、国分さんのがないの。配りすぎちゃって…』と解説し、ダルマについては、小さなダルマは毎年初詣で購入しており、『去年がリーダーで、今年が国分さんが買って、来年はオレが買うってやつね』と説明。そんなふうに、TOKIOファンなら誰もが聞きたかった情報が松岡の口から惜しげもなく披露されたんです。こんな動画の内容に、視聴者からは、『国分、使い切るほどなんための名刺交換だったの？』『松兄が来年だるまを買うことはないのかな。さみしい…』といった声が集まっていましたね」
この動画の視聴回数は433万回。YouTube開始を報告した昨年8月14日付回の165万回（同チャンネル2位）をはるかに上回る数で、断トツの1位を記録しているのだ（いずれも数字は6月26日現在）。お披露目した途端に廃業とは、松岡のガックリと肩を落とした姿が目に浮かぶ…。
（所ひで/YouTubeライター）
