中島歩、朝ドラ「あんぱん」で死にゆく次郎を演じるために実践した「あの人の減量メソッド」

イケメン

2025/07/03 15:05

　6月27日放送の「午後LIVE ニュースーン」（NHK）で、出演していた朝ドラ「あんぱん」での撮影秘話を明かした中島歩に「まだその人とつながりがあるんだ！」と喜ぶ声があがっているようだ。
　
　中島が演じた大型貨物船「ぱたごにあ丸」の一等機関士・若松次郎は、戦争中に妻・のぶ（今田美桜）が暮らす高知に戻ってくるも、肺を患い入院生活を余儀なくされ、6月24日放送の第62話で命の火が消えてしまった。
　
　中島は次郎の役割について「クランクインの時に（のぶと）お見合いして、プロポーズして、もう1回会うっていうところを撮ったんですよ。その時に、次郎さんはのぶさんに傷付いてほしくないんだなって思ったんですね。彼女が傷付くことに何なら次郎さんも傷付くぐらいの感じだなっていうのを、すごくこう、その時に発見して。だから彼女が傷付かないように守ってあげることが、次郎ちゃんの役割なんだなっていうことをそこで気付いて。それはもう、死ぬ間際までやんなきゃなっていうのは思いました」と独特のスローテンポで展開。呼び方が「次郎さん」になったり「次郎ちゃん」になったり揺らぐところが、なんとも中島らしい感じがした。
　
　次郎が亡くなるシーンを演じるために、中島は6キロ減量したそうで、2014年放送のNHK朝ドラ「花子とアン」で共演した、減量経験のある鈴木亮平に相談の連絡を入れたそうだ。「久しぶりに連絡をして『（減量は）どうやってるんですか？』と教えていただいて。（鈴木が作った）レポートみたいなのがあって、『こういうのを食べましょう』とか、（撮影）前日の水の抜き方とか、当日は本当に水がなくなっちゃうと集中できなくなって、全然芝居どころじゃなくなっちゃうから、コーヒーを飲みながらとか。コーヒーには利尿作用がありますから、水分を入れているけど、出て行くみたいな状態にしたりとか。本当にすごい、完成されているかのようなメソッドで。本当にその通りにやったら、注意事項もちゃんと読みながら。したら本当にすごい痩せてるけど、当日は割と元気に芝居にも集中してできましたね」と、鈴木の”減量メソッド”を絶賛した。
　
　実は既婚者で子どももいることが「女性セブン」で報じられたばかりの中島。7月10日から始まる木村文乃主演の新ドラマ「愛の、がっこう。」（フジテレビ系）では、木村演じる主人公・小川愛実と交際中だが何か秘密のある川原洋二を演じるというから、どんな秘密を持っているのか、よく観察しながら考察したい。

（森山いま）

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