timelesz、“早すぎるドーム公演”に賛否!「どんどん降りてる」ファン分裂の舞台裏
8人組アイドルグループ・timelesz(元・Sexy Zone)が新体制となって早くもドーム公演を行うことが決定した。timeleszは、8月6日に開催した「We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode 1~FAM~」の横浜アリーナ公演で、今年12月26、27日に京セラドーム大阪、来年1月7、8日に東京ドームで、改名後に初となる2大ドーム公演を行うと発表。新メンバーが加入してから1年も経たない中でのドーム公演となり、まさに快挙だと言える。
timeleszは、オーディション「timelesz project」(タイプロ)を経て、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の5人が新メンバーとして加入。タイプロはNetflixで一部始終が配信され、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなった。新メンバーが加入後は歌番組をはじめ、各メンバーがバラエティ番組にも出演し、旧ジャニーズ事務所のグループの中でもSnow Manに次ぐ勢があると評されるほどに成長している。
「タイプロがヒットしたことで、テレビ局のプロデューサーから高く評価され、大型の歌番組にはほとんど出演している。また、新メンバーの人気が高く、篠塚さんはクイズ番組、猪俣さんは天然ボケのキャラが受けてバラエティ番組に引っ張りだこ。寺西さんと原さんも俳優としての仕事が増え、Sexy Zone時代とは比べものにならないほどグループの人気が上がっている。オリジナルメンバーの3人も仕事が増えており、改名とオーディション実施が大成功した形です」(民放関係者)
旧ジャニーズ事務所のグループとしては、前例のない新メンバーオーディションを実施したtimelesz。当初はオーディション企画に対しファンから賛否両論あったが、結果として大ブレイクにつながった。しかし一部ファンからは、今回のドーム公演についても批判的なコメントがSNSに書き込まれている。
8割方はドーム公演を応援する声だが、中には「下積みのないドームって嬉しいんですかね」「ずーっと応援してきたけどもう付いていけない」「もうtimeleszがドームとか無理すぎる 元々セクゾから推してた人がどんどん降りてる」など、新メンバー加入後すぐのドーム公演に否定的な意見も見られる。
「Sexy Zone時代からの古参ファンは、オーディションの時点で批判的なコメントをSNSに投稿していました。新メンバー加入に反対し、せめてジャニーズJr.から選抜してほしいと訴え続けていたのです。今回のドーム公演に関しても、Sexy Zoneは約11年かかって初めてドーム公演が実現できた。その経緯を知っているため、新メンバーが短期間でドームに立つことに苛立ちを覚えるのでしょう。また、タイプロを通じて応援し始めた新規ファンを、一部の古参ファンが敵視している部分もある。今後もtimeleszが大きな仕事をするたびに、否定的なコメントをするファンは後を絶たないでしょうね」(民放関係者)
改名や新メンバーの追加など、急速にグループが変わったtimeleszだけに、ファンの気持ちがついていかない部分があるのかもしれない。
(渡邊伸明)
